こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は女性性と男性性のお話しです。
それに関する問題で「ばりばり働いている女性に子宮内膜症や乳がんが多い」という内容です。
ばりばり働いている女性に子宮内膜症や乳がんが多い
結論から言うと今の日本は、女性側も男性側も男女平等をはき違えています。
女性は男性になってはいけないんです。
女性は男性と同じような仕事の仕方をしてはいけないんです。
男性になめられてたまるかと、ばりばり働いている女性に子宮内膜症や乳がんが多いんです。
自分自身の女性性を否定しないと、働けないような男性中心の社会に問題があるのは確かですが、それでも女性らしさは捨ててはいけないんです。
男性と女性は、生理学的にも違いますがエネルギー的にも違うのです。
間違った男女平等という概念
「男女平等」という言葉があります。
男女平等という概念はすごく難しいです。先ほども言ったように、男性と女性とでは生理学的にもエネルギー的にも違うのです。
平等というのはお互いが男女の生理学的違いとエネルギー的な違いを理解してバランスをとっていくことだと思います。
その違いを抜きにして男女平等を目指しても無理なんです。
男女平等というのは男性と女性が同じことをするんだというわけではなく、男性と女性の違いをしっかり把握し、バランスをとるということです。
男性的エネルギーと女性的エネルギーの違い
男性的エネルギーはお金や食料を集めるのに向いていますが、女性的エネルギーは全体をまとめたり家を守るのに向いています。
男性的なエネルギーは集団のリーダーに向いていますが、一度に全体を把握する能力には欠けるので、影のリーダーとして女性的エネルギーが必要なのです。
同じ仕事をするのが平等ではないですね。
男性的な女性を増やして男女平等だ、ってダメなんですよね。こんなこと言ったら怒られそう・・・
男女平等の話しは、いつまでたっても不毛な争いですね。
もし女性側が主張していることが真実であれば、動物の世界はすべて男女不平等ですね。
動物の世界を見ていれば、本来男性(オス)と女性(メス)の役目が違うのは自然のことです。
一部例外はありますが、男性(オス)が女性(メス)に対して発情するのは自然なことです。
女性(メス)はそれを受け入れるかどうかを決め、いやであれば力づくでも拒絶するのが自然なんです。
もちろん、人間界ではある程度の法律での規制が必要です。
種によって例外はありますが、女性が子育てして男性が餌をとってくるというのが自然です。
女性が子育てをするという種で男性側が子育てする、なんて例外はほとんどないと思います。
こんなことを言うと男女差別だ、って言われるんでしょうね。
その自然なことに、さまざまなフィルターを付けて不自然にしているのは人間ですよね。
日本の社会は男性社会
日本の政治や社会は若干バランスが取れていない部分はあるかもしれませんね。
男性エネルギーが強い女性だけが出世して、女性的エネルギーの強い人の居場所が少ない気はしますね。だから今の大企業はダメなんですね。
全体を把握してバランスをとる女性にちゃんとした地位を与えるべきだとは思いますね。
女性的エネルギーが家庭の中でしか発揮できない世の中になってますね。
ただし、それでもうまくいっている企業は、きっと社長のそばに全体を把握できる妻という影のドンがいるに違いありません(笑)
女性的マトリックスと男性的マトリックスとは?
ボディートーク療法では女性的マトリックスと男性的マトリックスという概念があります。
⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら
マトリックスとは簡単に説明するとマスク(サブパーソナリティ)のことです。
男性にも女性的なサブパーソナリティはありますし、女性にも男性的なサブパーソナリティはありますが、通常は男性は男性的マトリックスが優位で女性は女性のマトリックスが優位になります。
つまりこの時点で男性と女性は、生理学的にも違いますがエネルギー的にも違うのです。
男性的エネルギーと女性的エネルギーのバランスが重要
もちろん男性でも女性のエネルギーの強い人もいれば、女性でも男性のエネルギーの強い人もいます。
でも、その状態というのはやはり不自然なのです。
精神的な病気だけでなく肉体的にも病気になりやすくなると思います。
例えば女性で言うと子宮筋腫や乳がんですね。
自身の女性性が嫌いになったり邪魔になったりすると女性ホルモンの問題が起こるのです。
肉体的な男性と女性の違い(生理学的違い)
生理学的な違いもありますよね。
もちろん男性は出産もできませんし母乳も出ません。
女性は筋肉がつきにくく、男性と比べると筋力がありません。
この時点で平等は難しいんですね。
男性脳、女性脳の違い
- 男性より女性のほうが右脳と左脳をつなげる脳梁が太い。
- 男性はいっぺんに二つのことができないが、女性は一度に二つのことができてしまう。
- 男性は左脳・右脳が別々に働きやすいが、女性は同時に働く。エネルギー的な男性と女性の違い
女性脳と男性脳の関する参考本
話を聞かない男、地図が読めない女 男脳・女脳が「謎」を解く [ アラン・ピーズ ]
この本を読めば夫婦喧嘩が減ります。こんなことはありませんか?
- 夫に話しかけても返事がなく、妻は話しを聞いてくれないので怒っている。でも夫は何を怒っているのかさっぱりわからない。
- 運転中の夫に話しかけると「いまは運転に集中しているから話しかけないで!!」と怒っている。
- 運転中の妻に夫が「次の信号を右に曲って」というとパニックになり左に曲ってしまう。
- 妻が髪型を変えたのに夫は気づいてくれない。
すべては脳の機能に違いがあるので仕方がないのです。これを理解すると異性との衝突が減ります。
- 女性は地図が読むのが苦手、男性はいっぺんに二つのことをするのが苦手。
- 男性は一度に二つの事ができないということを女性が理解し、男性が何かに集中しているときは何も聞こえないのは仕方がない、と女性側が理解する。
- 女性が地図を読むのが苦手で、地図をまちがえるのは仕方がないと男性側が理解をする。
このように脳の構造が違うことを理解しておけば、異性に対して寛容になれます。
お互いに違いを理解したうえで共存することは簡単なことではないし、いつの時代も、男性が女性を理解すること、女性が男性を理解することは大変です。
ましては男性でも女性的エネルギーの強い人もいれば男性的エネルギーの強い人もいます。
一般的には会社・組織の中で男性も女性も同じように出世できる世の中であるべきだ、と。確かに・・・。
でも・・・料理人の世界には男性が多いですよね。
保育士さんや看護師さんには女性が多いですよね。
男性の方が芸術家肌・アーティスティックな方が多いので料理は男性のほうが向いているのかもしれないです。
女性はやはり母性的エネルギーがありますので保育や看護・介護には向いているかもしれません。
このように男性的エネルギーと女性的エネルギーは違うのです。
自身の女性性を否定しないと現代社会では生きていけない
現代社会は女性は男性化しないと働きにくいんです。
特に現代は男性社会ですので、女性は男性化しないと生きていけません。
自身の女性性を否定しないと現代社会では生きていけない。
すると女性ホルモン関係の病気(子宮筋腫、子宮内膜症、乳がん、など)になりやすくなります。
女性は男性のようになろうと思わないようにしてください。
男性と女性は同じを目指すのではなく、男性らしさと女性らしさを十分に発揮できる社会になって欲しいですね。
そう考えると少子化や不妊症になる人が増えるのも当たり前です。
社会においては妊娠・出産・子供ができることすら女性にとって邪魔になってしまうんですから。
日本は男性社会において、家庭内の女性的エネルギーでバランスを取っている傾向があるように思います。
例えば、優秀な経営者にはとても強い奥様がいて、実質会社のバランスを取っているのは社長の奥様なんてことが多いです。
家庭での女尊男卑でバランスをとっているんです。
これはいいとは思いませんが、気を付けないといけないのは、女性は男性になってはいけないってことです。
男女平等や共働きによって社会は良くなっているのか?
女性が社会進出し、共働きになることによって現実の家庭はどうなっているでしょう?
自炊がどんどん減り、ろくでもないものを食べることが増えます。
子供はどうなるんでしょうか?
女性と男性の給料が近づいてくるとどうなるでしょう。
妻のほうが給料が高かったらどうなるでしょう?
男性はおだてないと働かない動物ですから(笑)
そもそも女性が一人で子育てをできるようになると、結婚する意味なんてなくなってきますよね。
海外の男女平等が正しい、という風潮は人類の幸せにつながるんでしょうか?