こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、自閉スペクトラム症に関するこのような記事を見つけました。
『自閉スペクトラム症児は、正常児と比較して胃腸炎や腹痛が多く見られ、腹部にガスが蓄積しやすく、下痢、便秘、排便痛といった消化器症状を示す傾向にあるとされています。また自閉スペクトラム様症状が重いほど、消化器症状も重くなることが経験的に知られています。そのため、自閉スペクトラム症は、遺伝子の変異だけでなく、腸内マイクロバイオータや腸内代謝物もその発症に関与しているのではないかと考えられていました。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f71c3ad07aa5727fb36f8af102104388e5e02d30 より引用
自閉症の方はとりあえずは乳製品と小麦を避けて損は無いと思います
当院のフィシオエナジェティック検査の臨床では、自閉症スペクトラム症の方は、腸内環境の問題や腸内マイクロバイオームの問題のほか、牛乳のカゼインや小麦のグルテンというたんぱく質の影響を受けている人が多いです。
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自閉症スペクトラム症の方はとりあえずは乳製品と小麦を避けて損は無いと思います。
『この抑制性ニューロンを活性化する物質である5-アミノ吉草酸(5-aminovaleric acid :5AV)とタウリンが大腸と血中で減少していました。5AVは、腸内マイクロバイオータがアミノ酸のL-リシンを代謝することで産生されます。一方タウリンは、イカやタコ、貝類、甲殻類及び魚類(心臓・脾臓・血合肉)に多く含まれているため、これらの食品を食べることで腸内での濃度が増加します。また、タウリンは、胆のうから分泌されるタウロコール酸などの胆汁酸が腸内マイクロバイオータによって分解されることでも産生されます。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f71c3ad07aa5727fb36f8af102104388e5e02d30 より引用
5-アミノ吉草酸(5-aminovaleric acid :5AV)については個人的にあまり情報がないので、今後詳しく調べてみたいと思っています。
タウリン不足は精神疾患のある方でもよく出てきます。
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