こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院では、ホリスティックキネシオロジー(フィシオエナジェティック)というカイロプラクティックのアプライドキネシオロジー(筋肉反射)テクニックから派生した検査法を取り入れています。
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リウマチを治すのに根幹治療が必要なケースがあります
リウマチを治すのに根幹治療が必要なケースがあります。
ホリスティックキネシオロジー(フィシオエナジェティックティック)の検査項目に根幹細菌感染の問題があります。
リウマチなどの膠原病の原因として根幹細菌感染が関与しているケースがあります。
その場合は根幹治療もしくは抜歯が必要なのですが、時間をかけて外側から対処していく方法もあります。
根幹細菌感染とは?
顎の骨の中(歯根部)に細菌の感染が起こり、病巣ができている状態をいいます。
歯の根っこに膿がたまり、レントゲンでもはっきりと黒い影のようなものが確認出来る場合もありますが、歯の根っこの手前や向こう側に病巣ありレントゲンに写らないケースもあります。(CTでは写る場合もあります)
また、血管や神経を抜いていると、免疫が働かないので膿すらたまらないケースもあります。その場合もレントゲンにもうつりません。
虫歯や歯周病により神経が腐っている場合もあるそうです。
根幹細菌感染の原因
- 虫歯や歯周病により歯の神経が腐ってしまう
- 治療で神経を抜いた歯がやがて腐敗してばい菌が歯根の歯質の中で繁殖する
- 歯のひびから細菌が感染する
根幹細菌感染の問題点
- 嫌気性細菌が作る毒素は猛毒です。口の粘膜や組織から吸収された細菌や毒素は肝臓で解毒されずに全身に循環するために全身に影響を及ぼします。
- 慢性的な細菌感染があることで臓器が疲れてしまい、ウイルスや真菌など他の感染症に対して攻撃ができなくなります。
- 歯は東洋医学的に言うと内臓とつながる経絡と関係します。歯は経絡の重要な中継点になっているのです。
- レントゲンには写らないケースが多いので診断が難しい。CTや3DのCTで写るケースもあります。
根幹細菌感染によって引き起こされる症状
- 骨の変形(顔の歪み、顎の歪み)
- 膠原病、リウマチなどの自己免疫疾患(慢性炎症が免疫異常につながります)
- 筋炎・筋肉痛(肩こり、腰痛)、線維筋痛症
- 心臓病、心筋炎、肝臓病、腎臓病
- 関節炎・関節痛(肩の痛み、膝の痛み、股関節の痛みなど)
- 手首の痛み、指の関節の痛み・腫れ、手足のしびれ、手足に力がはいらない
- 頭痛、めまい、耳鳴り
- 異常な体重減少
- 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、湿疹、アトピー性皮膚炎
- 抑うつ、甲状腺機能障害、更年期障害
- 慢性扁桃腺炎
- 胃腸障害
- 頻尿
- 免疫力低下(ウイルス感染、カンジダ菌感染など)
根幹細菌感染に対しての対応策
根幹細菌感染に対しては歯科的治療がまず必要となりますが、レントゲンでは判断できない問題もあります。
その場合にも対処していく方法はあります。
歯科的治療(根管治療)
- 抜歯して歯根周囲の腐った骨をきれいに取り除く。(ボーンキャビテーション)
- 神経を抜いた歯の歯根管の消毒を再びおこなう。(完璧にはできないので再発する可能性が高いです)
自然療法的対応策
- 歪みを治し、免疫に関わる臓器(胸腺、副腎、脾臓など)や解毒臓器(肝臓、腎臓、胆嚢、腸管、リンパ系など)の機能をあげる。
- 細菌を減らす効果のあるハーブやホメオパシーなどを使用する
- 毒素で疲弊した臓器に対する対処をする。
- 病巣に有効なホメオパシーを摂る。
- 精油を使って病巣に直接働きかけることもできます。
原因不明のリウマチなど膠原病には根幹治療が必要かもしれません。原因不明のリウマチなど膠原病の原因でお悩みの方、ぜひご相談ください。