出生時のへその緒トラウマでマフラーやタートルネックが苦手に

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

ある時セッションで、

院長 鹿島佑介

出生時のへその緒のトラウマが出てるんですが

そんなのもわかるんですか?
そうなんです。へその緒が首に巻き付いて危なかったって聞きました。

院長 鹿島佑介

そういう人は首に巻くものが苦手になるって聞いたことがあります。

私、マフラーやタートルネック苦手です!
なるほど〜へその緒のトラウマが原因だったんですね！

こんな事がありました。

出生時のへその緒トラウマでマフラーやタートルネックが苦手に

出生時のトラウマはへその緒以外にも様々あります。

出生時のトラウマ

逆子やへその緒の問題で苦しい思いをすると、それがトラウマとなってしまうことがあります。

最初の例のように出生時のへその緒トラウマでマフラーやタートルネックが苦手になることもあります。

出産時の産道を通る時や帝王切開のときも、トラウマとして残ることがあります。

出生時初期のトラウマ

陣痛が始まると胎児は強く圧迫され、締めつけられる苦痛の体験が起こります。

胎児への血液供給が収縮により制限されます。

そして産道に向かって押し出されるわけですが、すぐに産道は開かず「出口なし」の状態を体験します。

羊水に浮かんでいた時の自由をすべて奪われ、将来には希望も何もない絶望感にとらわれてしまいます。

不安や差し迫った生命の危機感の高まりという感情が含まれます。

この時期に大きなトラウマを味わった人は、世界を被害妄想的に解釈する傾向が多くなります。

出口のない、地獄の体験です。心理的（閉所恐怖症的）・肉体的拷問を受けます。

などの問題が関わることがあります。

出生時中期のトラウマ

子宮口が開き、産道を胎児がゆっくり進むことが可能となります。

産道はすごく狭く、赤ちゃんにとってとても苦しい状態です。

生存のための熾烈な戦い、押しつぶすような物理的圧迫、極度の酸欠などが含まれます。

などの問題が関わることがあります。

出生時後期のトラウマ

ここで、ようやく出産の苦しい戦いが終わりを告げます。

へその緒が切断された後、母からの身体的分離が完了します。

母親からの分離緊張と苦痛が徐々に高まります。

などの問題が関わることがあります。

自分自身の中に浮かび上がってくる、何処からやってくるのかわからないような感情・思考は、もしかしたら出生時のトラウマが原因かもしれません。