こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法院【関西カイロプラクティック】IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です。
本日はボディートーク療法の項目にもある、五感と過去の記憶についてお話します。
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記憶は嘘をつく!? ~過去の記憶なんていい加減もの~
過去の記憶というのは五感や信念システムによって捻じ曲げられる可能性があるだけではなく、改ざんされることもあります。
過去の記憶なんていい加減なものです。
よくウソを付く人でも、本人にはウソをついたという感覚がないかもしれないのです。
なぜならその人にとって実際に残っている過去の記憶だからです。ですので嘘つきではありません。
おそらく五感のフィルターに問題があるのでしょう。ウソついている自覚がない方に、どんなに説教しても意味がありません。
嘘の過去の記憶がトラウマになっているケースもあります。
それが嘘であったとしても我々はそのウソの過去の記憶に対して普通の施術をおこなうと同時に、五感の働きに問題がある場合はそれに対する施術が必要になります。
五感とは?
五感には普通の五感と鋭敏な五感があります。鋭敏な五感は目に見えないものやエネルギー・波動などを感じることを意味します。
五感 | 普通の五感 | 鋭敏な五感 |
触覚 | 脳が体を検知できないので、肉体的身体の修復だけではなく内臓の修復もできなくなります。 | 人生のさまざまな状況についての第6感にも関わります。 |
味覚 | 味覚に問題があると摂食障害になったり、食べ物の好き嫌いが激しくなったり、身体に必要なものと避けたいものを選択するという作業をしていることになり、生体機能保持や生体防御の意味において非常に重要な役割を担っています。 | 感情、情報、体験(人生経験)を味わう感覚とも関係します。繊細な味覚が崩れると人の好き嫌いが激しくなるかもしれません。いろんな情報を味わって悪いもの・嫌いなもの・いらないものを吐き出します。またどういった事が起こっているのかを判断する。 |
嗅覚 | 生命に危険を及ぼすものすべてを探知します。嗅覚をコミュニケーションの観点から利用しています。例えば女性や男性の魅力性を判別するときは、本能的なところで臭い(フェロモンなど)を意識しているようです。 | 生命に危険を及ぼす可能性のあるすべての目に見えないもの、例えばこの情報が正しいのか、正しくないのか、取り入れていい情報なのかを嗅ぎ分け、有益な人や環境へと導いてくれます。 嗅覚は同じ過ちを犯さないように記憶する役割があり、記憶すべきか記憶する必要がないかを選別します。 |
聴覚 | 聴覚は人とのコミュニケーションや今自分がいる状況を把握するためにも大きな役割を果たしています。 | 内なるの声を聞く、直観力、思考(自分に語りかける)という意味もあります。 |
視覚 | 視野が狭くなる 遠視や近視などの目の症状 | 繊細な視覚はビジョンを描く能力とも関係します。 チャンスを活かすためにはどの方向に行けばよいのか、つまり成功への扉を見ることができます。 |
五感の影響
五感の問題は自身の記憶に影響するだけではなく、人生そのものに影響します。
記憶というものは簡単に改ざんされるそうです。脳にある二つの記憶が混ざってしまうこともあるそうです。
改ざんされたものであっても、それがトラウマである場合、まるで今起こった出来事のように鮮明に思い浮かびます。
その改ざんされたトラウマに対しても普通の施術をおこなうだけです。
その改ざんされた原因が五感であれば、それに対する施術が必要かもしれません。
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