こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
人間の意識のレベルやエネルギーレベルをキネシオロジーという手法で調べた本をご紹介します。
【送料無料】 パワーか、フォースか / デヴィッド・r・ホーキンス 【本】
著者のデヴィット・R・ホーキンス博士は米国精神医学会終身会員で、1952年より精神科医として活動し、セラピスト及び講演家として広く知られている人物でキネシオロジーテストを使って意識のエネルギーレベルを測定できることを発見した人です。
当院でも時々使う筋力テスト(キネシオロジーテスト)を使用して、20年間かけてたくさんの人で実験して得たデータのようです。聞いたことあるかわかりませんが「Oリングテスト」のようなテストです。
意識のエネルギーレベル(1~1000まで測定したもの)
レベル 20 恥
レベル 30 罪悪感
レベル 50 無感動
レベル 75 深い悲しみ
レベル 100 恐怖
レベル 125 欲望
レベル 150 怒り
レベル 175 プライド
↑200までがフォース(人類の85%がレベル200以下)
ーーー 分岐点 (200)ーーー
↓200からがパワー
レベル 200 勇気
レベル 250 中立
レベル 310 意欲
レベル 350 受容
レベル 400 理性
レベル 500 愛
レベル 540 喜び
レベル 600 平和
レベル700~1000 悟り(エンライトメント)
意識レベル200において、初めて「フォース」から「パワー」に切り替わります。
博士は、力には人を強くするパワーと、人から命とエネルギーを奪うフォースがある、と定義しました。
これは生きることに対してポジティブな影響か、それともネガティブな影響を与えるのかを識別できる臨界点です。
多くの人は見せかけの力であるフォースに惹きつけられ憧れるが、フォースは決してパワーに勝つことができません。
パワーは人々の心の中に存在し、生命そのものを常に支えています。要するに人生を楽しく生きる意識のレベルですね。
恥の意識や罪悪感の意識は、人生を破壊します。支配者は人々に恥の意識や罪悪感を植え付け支配します。一番ネガティブなエネルギーなんですね。
次にさまざまなエネルギーレベルを図ったリストをご紹介します。
意識のマップ
1000- ブッダ、イエス・キリスト、クリシュナの教え
999 伊勢神宮・内宮(三重県伊勢市)
998 鞍馬山(京都府)
997 三輪山(奈良県桜井市)
985 - アブラハムの教え
960 - 大乗仏教
950 日本の神道
921~996 塩
891 五穀米
890 - 禅、小乗仏教
850 ヒンズー教
816 玄米
810 - この本の真実性のレベル
800 - トーラー(モーセ)
740 - モハメッド
720 - コーラン
701 野菜(大根)
700 - マザー・テレサ、ガンジー、
アメリカの独立宣言、ゲチスバーグのリンカーンの演説、映画「グラン・ブルー」
674 お米
640 - 欽定英訳聖書(ギリシャ語翻訳)
535 - クリスマス
520 - カントリーミュージック
500 - カトリック キリスト教
499 - アインシュタイン、フロイト、ニュートン、デカルト、現代のユダヤ教
345 魚(さば)
↑200からがパワー
ーーー 分岐点(200) ーーー
↓200までがフォース
193 鶏肉
191 豚肉
185 牛肉
145 某ファーストフードハンバーガー
130 - イスラム教原理主義
95 東京の渋谷駅のハチ公前
98 新宿駅西口広場
67 大阪駅前ロータリー
49 秋葉原
イエス・キリストは1000ですが、キリスト教は500です。
イエス・キリストの教えが歪められているのです。罪悪感を植え付け支配するために使われているからだと思います。
大阪駅前ロータリーと秋葉原には笑ってしまいました。
これはあくまで平均値だと思うので、ある人にとってはもっと高いポジティブネエネルギーでもある可能性はあると思います。
秋葉原はネガティブなエネルギーを集めて支配している人のエネルギーが強いですね。
この本に書かれている内容はすべての人に当てはまらない、と思っています。
例えば、以前ペンデュラムのセミナーで好きな言葉をいくつか書いて、裏返して見えない状態でエネルギーレベルを図るという練習で「0」とい数字をたたき出した言葉があります。
ひっくり返してみてびっくりしました。それは「無償の愛」…
びっくりしたと同時に、私にとって危険な言葉なのかもしれないなと思いました。
もしかしたら、私の中では「無償の愛」の中に見返りというネガティブな意識が含まれちゃっているのかもしれませんね(笑)
この本に書かれている意識というのは、無意識ですので、表面だけ意識を変えてもレベルは変わらないと思います。
でも、とても面白い本です。