こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は川西市からお越しの、耳鳴りを伴う耳の閉塞感でお悩みの患者様の例です。
耳の閉塞感は耳管の問題かもしれません/川西市より来院
西洋医学的検査では、耳に異常はなかったそうです。
耳の閉塞感以外の症状としては、
- 耳鳴り
- 肩こり
- 首コリ
- アレルギー性鼻炎
でした。
フィシオエナジェティック検査で、耳の閉塞感などの原因を調べると、
- カンジダ菌感染
- ⇒ カンジダ菌について詳しくはこちら
- イーストアレルギー
⇒ アレルギーについて詳しくはこちら - 病巣感染(副鼻腔)
- アルミニウムの蓄積
⇒ アルミニウムについて詳しくはこちら - 胃酸不足によるビタミンB12吸収不全 ⇒ 免疫力の低下
⇒ ビタミンB12について詳しくはこちら - アセトアルデヒドアレルギー
- 乳酸菌不足
- 第1頚椎の歪みによる胃酸不足
⇒ 第1頚椎について詳しくはこちら - 肝臓機能低下
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 腸管免疫異常
- 精神心理的問題(波動療法機器NESマイヘルスにて対応)
⇒ NESマイヘルスについて詳しくはこちら
でした。
カンジダ菌は耳管にまで影響しておりましたので、それが耳の閉塞感の一番の要因かと思われます。
腸管免疫の異常は免疫力を低下させます。
腸管免疫について少し説明します。
腸管免疫とは?
人間の病原菌や病原ウイルスなどの攻撃から体を守るシステムが免疫系です。
この免疫系の約60%を占めるのが、腸管免疫系です。
腸管免疫の働き
腸管免疫の働きは、
- 吸収すべきものと異物とを識別し、異物と判断したものは排除したり、その毒性を中和したりするとても重要な役割を果たしています。
- IgA(免疫グロブリンA)という抗体を作り、体中の粘膜細胞に配送します。例えば、唾液の中にはIgAが含まれ、病原菌を攻撃し弱らせる働きをしています。
- 体に入る物質で、最も量が多いのが食べ物です。食品成分のうちの何かが過敏に反応すると、アレルギーを引き起こします。腸管には、生体にとって害にならず必要なものにはアレルギーを起こさない、つまり免疫反応が起こらない仕組みがあります。これを経口免疫寛容と呼びます。
- Tレグ細胞(制御性T細胞)を作り、免疫のコントロールをおこないます。
などです。
腸管免疫力低下によって起こる症状
腸管免疫力低下によって起こる症状は下記のようなものがあります。
- 感染症にかかりやすくなる(ウイルス、細菌、カビ、カンジダ菌など)
- アレルギー(花粉症、アレルギー性鼻炎、喘息など)
- 自己免疫疾患
腸管免疫を改善するには
腸内細菌のいない無菌マウスではIgA産生が低く、経口免疫寛容も誘導されないという実験結果からも、腸管免疫系に腸内細菌が重要であることが判ります。
乳酸菌ではなく、クロストリジウム属などのバクテリアが関係しています。
バクテリアを補充するのは、現実的には現在の日本では難しく、とりあえずは殺菌しないこと。
腸内のバクテリアを殺菌してしまうもの
腸内のバクテリアを殺菌してしまうものとしては、
- フッ素入り歯磨き粉
- うがい薬
- 抗生物質
- 防腐剤(加工肉など)
- 抗菌石鹸
などです。
耳の閉塞感に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、耳の閉塞感の根本原因を探ります。
耳の閉塞感の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、耳の閉塞感に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
耳の閉塞感の原因は耳管の問題かもしれません。原因不明の耳の閉塞感でお悩みの方、お気軽にご相談ください。