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アレルギーを悪化させる要因が肺の細菌?

投稿日:2023年5月26日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

先日、アレルギーに関するこのような記事を見つけました。

『本研究では、血中IgE濃度が高く維持される遺伝子改変(MyD88欠損)マウスを用いて、IgE自然抗体の産生メカニズムを調べました。すると、IgEの産生にはIgG型記憶B細胞(*3)が関与すること、また、このマウスの肺では共生細菌の一種Streptococcus azizii(S. azizii)が増加しており、この菌によりIgEの産生が誘発されることを見出しました。さらに、MyD88を欠損する肺の細胞ではサイトカイン(*4)であるCSF1(*5)が過剰に産生されており、これが樹状細胞の活性化を介して、IgE自然抗体の産生を誘導していることを解明しました。』
https://research-er.jp/articles/view/120652 より引用

 

肺の細菌

 

アレルギーを悪化させる要因が肺の細菌?

アレルギーを悪化させる要因が肺の細菌とは、、、、

面白い研究ですね。

当院でも気管支の善玉菌が減って悪玉菌が増えているケースをよく見かけます。

気管支の乳酸菌を届けるのは簡単ではありませんので、まずは口腔内の乳酸菌などの善玉菌を増やすことにより肺の善玉菌も増えます。

気管支の善玉菌が少ない人は腸の善玉菌が少ない人も多いですので、それもIgE抗体を増加させます。

気管支にも善玉菌・悪玉菌がバランスを取りながら共生しています。

粘膜は乳酸菌などにより弱酸性になっており、悪玉菌や病原菌や増えてしまう原因になります。

ということは抗生物質を使えばいい、という話しではありません。

乳酸菌などの善玉菌を増やすことが重要ということです。

 

アレルギーを悪化させるIgE抗体とは?

IgEのIgは免疫グロブリンと呼ばれる抗体を意味します。

IgEは抗体の一種です。

抗体(免疫グロブリン)は白血球であるB細胞が産生する、抗原に結合できる糖タンパク分子です。

抗体はY字型の構造をしていて、その先端の部分の構造が1000億種類以上もあり、どんな抗原が来てもそれに結合する抗体が用意されています。

抗体はその先端部分によって「クラス」に分けられます。

  • IgM
  • IgG
  • IgA
  • IgD
  • IgE

IgEは肥満細胞(マスト細胞)に結合し、ヒスタミンなどの生理活性物質を放出させ、Ⅰ型(即時型)アレルギー症状を引き起こします。

 

IgE抗体過剰の原因

IgE抗体過剰の原因のひとつとして、腸内の乳酸菌が関与しているというのは知っていましたが、気管支などの悪玉菌も関与しているのは知らなかったです。

IgE過剰になる原因としては、

などがあります。

 

もしかしたら将来は肺(気管支)の乳酸菌を増やしましょう!、という時代が来るかもしれませんね。

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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