こんにちは。大阪府池田市の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は川西市からお越しの、レイノー症候群でお悩みの患者様の例です。

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レイノー症候群でお悩みの患者様/川西市より来院
レイノー症候群は「レイノー病」や「レイノー現象」とも呼ばれ、寒冷刺激や精神的ストレスで、四肢末端の小動脈に発作的に起こるけいれんが原因で、血液が流れにくくなり、指の色が蒼白(そうはく)、ついで紫青色に変わります(チアノーゼ)。
レイノー症候群以外の症状としては
- 起床時に手のこわばり、腕~指のしびれ
- 膠原病(強皮症、CREST症候群、シェーグレン症候群)
- 原発性胆汁性肝硬変
- 花粉症
- むくみ
- 便秘
- 肩こり
- 肝臓の数値の問題
などでした。
胆汁酸(ウルソ)と血管拡張薬を服用されていました。
フィシオエナジェティック検査で、レイノー症候群などの原因を調べると
- EBウイルス感染
- 寄生虫感染
⇒ 寄生虫について詳しくはこちら - リーキーガット症候群
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら - 胆汁酸不足による必須脂肪酸やビタミンE吸収不全
⇒ 必須脂肪酸不足について詳しくはこちら
⇒ ビタミンEについて詳しくはこちら - 肝臓機能低下による胆汁酸不足
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 第1頚椎の歪みによる肝経・胆経への影響
⇒ 第1頸椎の歪みについて詳しくはこちら - マグネシウム不足
⇒ マグネシウムについて詳しくはこちら - 電磁波の影響
⇒ 電磁波について詳しくはこちら - ジオパシックストレス
⇒ ジオパシックストレスについて詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
レイノー症候群の原因は、膠原病(自己免疫疾患)と言われています。
その膠原病の原因のひとつにEBウイルスがあります。
EBウイルスとは?
EBウイルスはエプスタイン・バー・ウイルスと呼ばれたりエプスタイン・バール・ウイルスと呼ばれたりします。この名前はウイルスを発見した人物の名前が付けられているそうです。
初回の感染時は伝染性単核球症と呼ばれ、発熱や咽頭炎や扁桃炎、肝炎などを伴いますが、一度感染すると一生住み着くヘルペスウイルスの一種です。伝染性と名はついていますが、成人の場合9割以上の人が持っているありふれたウイルスです。
EBウイルスはヘルペスウイルスの一種ですので1回感染すると一生住み着きます。
免疫力が低下することによりEBウイルスが活性化すると、初回の感染時ような高熱や扁桃炎はあまりでないですが、微熱やリンパ節の腫れはでることがあります。
EBウイルスのやっかいな点は、免疫に関係する臓器(胸腺や脾臓、骨髄など)で活性化すると、さらに免疫力が低下し免疫不全を引き起こすことです。
そうなると悪循環になってしまい、他のウイルスや細菌、真菌類(カンジダ菌、カビなど)の感染症を合併し命にかかわることもあります。命にかかわるような重篤な免疫不全を起こしている状態は 「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」と呼ばれています。
近年の研究でEBウイルスは自己免疫疾患(膠原病)の引き金になっていることもわかってきています。これはBリンパ球という抗体を産生する白血球に感染するためといわれています。
EBウイルスが引き起こす症状
- 免疫不全
- 自己免疫疾患
- 肝炎
- 胃ガン
- 伝染性単核症
など
ですが成人の9割が持っているありふれたウイルスです。持っているから問題があるのではなく、免疫力が低下し活性化しているのが原因です。
免疫力低下の根本原因はさまざまです。
レイノー症候群に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、レイノー症候群の根本原因を探ります。
レイノー症候群の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、レイノー症候群に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
原因不明のレイノー症候群でお悩みの方、お気軽にご相談ください。