こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
アルツハイマー病の原因として鉄というミネラルが関係しているのではないか、という説があります。
当院のフィシオエナジェティック検査でも鉄は免疫異常に影響しているケースが多いです。
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鉄の蓄積はアルツハイマー病の原因かも
鉄がアルツハイマー病の原因ではないか、という説の一つについて説明します。
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スモン病という名前まで付けられているキノホルムという元整腸剤の薬害があったそうです。
1889年にスイスで開発された薬だそうです。
くわしい調査の結果、スモン病の原因はキノホルムによってビタミンB12が体外に排出されることであることがわかりました。ところが、同時に、キノホルムはアルツハイマー病に効果があることもわかりました。
ところでビタミンB12は三価の金属イオン、コバルトを含むことで有名です。B12を体外に出す作用があるキノホルムがアルツハイマー病に効くというのは、アルツハイマー病の原因は三価の金属イオンにあるのではないか?、と考える説もあります。
そのような金属イオンとして考えられるのは鉄、クロム、アルミニウムなどです。
であるなら、鉄かクロムかアルミニウムがアルツハイマー病の原因ではと疑われるようになったのですね。
三価のクロムは体内に入っても体内に蓄積しないと言われています。
三価鉄を二価鉄に変える
三価鉄の蓄積の原因のほとんどは肝臓にあります。
鉄剤やサプリメントが原因することもあります。
酸化鉄はビタミンCやビタミンP(ケルセチン・バイオフラボノイドなど、ビタミンCのリサイクルに関与)によって二価鉄に変わりますので、そういう栄養素が不足すると三価鉄が蓄積しやすくなります。