こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
昔、すべての国が核兵器を持ったら戦争は起こらないといっていた人がいました。
すべての国が核兵器を持ったら戦争は起こらない!?
すべての人が銃を持っていたら安全だ、というアメリカを見てください。
結果は見えています。
では、核廃絶を目指して戦っている人は善なのか?
それも、人を変えようとする力を感じます。一種の宗教的な感じ。
こんなことを言うと、怒られるかもしれません。
私は、広島に行った時に感じたエネルギーは素晴らしいものでした(ただの私の直感です)。
われわれは平和を望む、ただそれだけ。
だれかを恨んだり、非難したり、というエネルギーは感じません。
それが理想だなと思います。
われわれ日本は「核兵器を持たない」。ただ、それだけです。
戦争は分離の意識
核兵器を持つ意識も核兵器に反対する意識も2元論で表裏一体
ポジティブもネガティブも表裏一体。
すべては、分離の意識から始まります。
戦争も分離の意識から起こるのです。
人と比べたり、人を批判したり、人を裁いたりするのは、ユング心理学でいうところの集合的無意識との分離から始まります。
当院で行っているボディートーク療法には、「分離の意識」という分野があります。
⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら
集合的無意識からの分離は自分と他人という概念を生み、自我を生み、それが2極化を生みます。
2極化とは「善」か「悪」か、「良い」か「悪い」かを判断することです。
2極化が起こると、人と比べるようになります。
「自分が正しく、人は間違っている」
「自分のほうが賢い」
という間違った思い込みを生み、その思い込みが戦争につながるんですね。