こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
9月~10月にも花粉症はあります。
9月10月の花粉症はイネ科の花粉症かも
9月10月の花粉症はイネ科の花粉症かもしれません。
イネ科の植物は春から秋まで長期間影響します。
イネ科の花粉症
花粉症の原因になるイネ科の植物は、
- カモガヤ
- ネズミホソムギ
- オニウシノケグサ
- ハルガヤ
- オオアワガエリ
などの雑草です。
イネ科の花粉症以外にも9月・10月の花粉症としては、
- ブタクサ花粉(8月~10月)
- ススキ花粉(8月~10月)
- カナムグラ花粉(8月~11月)
- キク花粉(8月~11月)
- よもぎ花粉(8月~11月)
- アキノキリン草(セイタカアワダチソウ)花粉(10月~11月)
などがあります。
9月10月のイネ科の花粉症と病院で診断されているのに、当院のフィシオエナジェティックではアレルギーと出ない人もいます。なぜでしょう?
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
花粉症の原因(アレルギーではない場合も関係します)
花粉アレルギーの原因として多いのは、
- 粘液分泌の問題(アセチルコリン不足など)
⇒ アセチルコリンについて詳しくはこちら - 粘膜の問題(必須脂肪酸不足、ビタミンA不足)など
- カンジダ真菌やカビの感染(湿気が多い時に症状が出やすい)
⇒ カンジダ真菌について詳しくはこちら - 抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬の副作用
などです。
花粉は大気中のゴミ、汚染物質、重金属などを引っ付けてやってきます。
黄砂も同じですね。
ですので、花粉症は花粉の多い田舎には少なく、都会に多いのですね。
ということは、ある程度は人間の防御反応ですので、当たり前の反応ですし、正しい反応とも言えます。
もしその反応が無ければ、肺にどんどん異物が入っていきますし、有害物質が腸に入っていくことになるのです。
抗アレルギー剤は花粉症を悪化させます
抗アレルギー剤には、神経伝達物質アセチルコリンを減らす抗コリン作用があります。
アセチルコリンが減ると、粘膜防御に重要な粘液が出なくなってしまうのです。
つまり粘膜防御が弱くなって異物がどんどん肺に入っていくことになるのです。
花粉アレルギーの場合
花粉アレルギーがあれば、その防御反応が倍増しますので、もちろん治さなくてはいけませんよ。
9月10月の花粉症はイネ科の花粉症かもしれません。9月10月の花粉症でお困りの方、是非ご相談ください。
そのほか花粉症に関するブログ記事
- 子どもの4割以上が花粉症!?
- 花粉症で咳喘息/箕面市より来院
- 花粉に対する認識・考え方の違い~花粉恐怖症になってはいけません
- 花粉症の原因~9月10月の花粉症はイネ科の花粉症かも~
- 秋にも花粉症はあります ~秋の花粉症~
- タバコを吸うと花粉症になりにくいって本当!?
- 群発頭痛の原因は花粉症かもしれません/宝塚市より来院
- 花粉症がひどくなる原因は花粉恐怖症かもしれません
- 花粉症を自然療法(ハーブ療法/サプリメント)で治す方法
- 花粉症で頭痛!?/豊中市より来院
- この時期に続く下痢症は花粉症かもしれません
- 寒暖差アレルギーで喘息・花粉症がひどくなる/大阪市より来院
- 花粉症の薬で花粉症が悪化する!? ~抗コリン作用の副作用~
- 当院でできる花粉症治療法