こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、長年、食後の舌のザラザラ感と喉がしまる感覚、不眠症、動悸、繰り返す膀胱炎に悩まれている患者様が来院されました。
当院では、フィシオエナジェティックというカイロプラクティックのアプライドキネシオロジー(筋肉反射)テクニックから派生した検査法を取り入れています。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
最初はアレルギーが原因だろうということで、リーキーガット症候群(漏出性消化管症候群)とカンジダ菌の治療をしていたそうですが改善せず、金属アレルギーだろうということでアマルガムをはずすも改善せず、次は毛髪検査で水銀と鉛が出ているので解毒を行っても改善せず、ということで当院に来られました。
当院で調べるとガルバニー電流でした。
ガルバニー電流とは?
ガルバニー電流とは歯の金属の詰め物・被せ物の間に流れる異種金属間に流れる電流のことです。
アクセサリーや人工関節・インプラントの土台、ボルトなども影響することがあります。
ガルバニー電流による症状
ガルバニー電流による症状には下記のようなものがあります。
- 筋肉を緊張させる(肩こり、首凝り、顎関節症、頭痛)
- 舌痛症や味覚障害
- 不眠症
- 頭痛
- しびれ
この患者様の症状のほとんどがガルバニー電流だったのです。
アマルガムの他にもパラジウムのクラウンがたくさん入っていたのですが、治すのが大変なのでアマルガムの治療だけにしたそうです。
今までやっていたことは間違っていたわけではなく、膀胱炎を繰り返す問題には胃腸の問題が関わっていた可能性が高いです。
実際に最近は膀胱炎は出てないそうですので。
ですので、決して今までお医者様がやってきたことは間違っていたわけではないと思います。
原因不明の症状はガルバニー電流が原因かもしれません。原因不明の症状でお悩みの方、ぜひご相談ください。
ガルバニー電流の臨床例
- ガルバニー電流による症状
- アマルガムなど歯科的治療が必要なケース
- 電磁波過敏症の原因はガルバニー電流でした/大阪市より来院
- 食いしばりの原因はガルバニー電流かも/池田市より来院
- 肩甲骨の痛みの原因がガルバニー電流!?/大阪府吹田市より来院