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高コレステロール血症 血液疾患 脂質異常症(高脂血症) フィシオエナジェティック臨床例 代謝異常 甲状腺機能低下症(橋本病)

高脂血症(高コレステロール血症)の原因は甲状腺機能低下による脂質代謝の問題かも

投稿日:2020年3月3日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

高脂血症(高コレステロール血症)の原因をフィシオエナジェティック検査で調べると、甲状腺機能低下による脂質代謝の問題であるケースがあります。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

コレステロール

 

 

高脂血症(高コレステロール血症)の原因は甲状腺機能低下による脂質代謝の問題かも

甲状腺が作るホルモン(甲状腺ホルモンT4/T3)は代謝機能の維持に重要です。

⇒ 甲状腺ホルモンについて詳しくはこちら

 

脂質代謝機能が落ちるとコレステロールが上昇します。

 

代謝とは?

『代謝とは、外界から取り入れた無機物や有機化合物をもとに行われる一連の化学反応のことで「新陳代謝」ともいわれます。』

 

代謝とは簡単に説明すると、

  • 食べ物をエネルギーに変える
  • そのエネルギーを使って熱を作ったり電気を作ったり筋肉を動かしたりする
  • 必要な物質を合成したりする

ことです。

 

まず1番の目的はエネルギーを産生すること。

そのエネルギーによって筋肉を動かしたり、熱を作り体温を維持するなどの生命活動を行っています。

脳を働かせるにもたくさんのエネルギーがいりますし、心臓などの内臓を動かすのもエネルギーがたくさん必要なんですね。

生体のエネルギーのほとんどが「ATP(アデノシン3リン酸)」という物質です。

 

代謝には大きく分けて「分解」と「合成」があります

分解は「異化」ともいわれ、食べ物から摂取した「糖質、タンパク質、脂肪」を消化して、「ブドウ糖・アミノ酸・脂肪酸」に分解してエネルギーに変えていくことです。

合成は「異化」 の逆で、エネルギーを消費して有機化合物を合成する過程のことで、タンパク質、核酸、脂肪の合成などがあります。

 

代謝は、機能的な観点から見て、「物質代謝」と「エネルギー代謝」とに分けて考えるとわかりやすくなります

「物質代謝」というのは「物質の交換」のことで、「異化」と「同化」のことです。

「エネルギー代謝」とは、物質代謝によって産生されたエネルギーを利用する反応です。

  1. 力学エネルギー
    筋肉、鞭毛等の運動
  2. 電気エネルギー
    神経細胞(生体内の情報伝達や処理)、筋肉(筋の運動には電気が必要です)、発電器官(シビレエイなど)
  3. 発熱
    体温を一定に保つ(恒温動物など)
  4. 物質代謝
    物質を分解、合成するためにはエネルギーが必要です。
  5. 光エネルギー
    発光(ホタルなど、これは人間にはありません)

 

物質代謝もエネルギー代謝もすべて化学反応ですが、この反応には酵素が必要です

酵素というのは化学反応のスピードを上げるための触媒のことです。

最終的には作られたエネルギー(ATP)を電気エネルギーに変えて脳や神経を働かせたり、熱に変え体温をキープしたり、体内で物質を合成したりしながら生命活動をしているんですね。

 

脂肪代謝について

脂肪は「グリセロール」と脂肪酸に分解され、小腸の上皮細胞から吸収されます。

吸収された後、再び脂肪に合成され、さらに「キロミクロン」(カイロミクロンとも呼ばれる)となり、水になじむ形に変えられ、リンパ管から静脈に入り、肝細胞、筋細胞、脂肪細胞などに運ばれます。

脂質代謝を刺激するのが、甲状腺ホルモンです。

甲状腺ホルモンが分泌されると脂質代謝が進み、コレステロールが減少します。

 

β酸化

肝臓などの細胞では、運ばれてきた中性脂肪は、脂肪酸に変えられミトコンドリアに運ばれます。

ここで脂肪酸は8回「β酸化」を繰り返します。

一回「β酸化」を受けるごとに「アセチルCoA」「NADH」「FADH₂」が一分子ずつ作られます。

「アセチルCoA」はTCA回路に組み込まれます。

「NADH」「FADH₂」はミトコンドリア内の電子伝達系で利用され、多くのATPを産生します。

 

脂質代謝は、

  • 肝臓(細胞内のミトコンドリアなどの器官)
  • 甲状腺
  • 副腎
  • 脂肪組織

などさまざまなところが関係します。

 

脂質代謝の低下が引き起こすかもしれない問題

脂質代謝の低下が引き起こすかもしれない問題としては、

  • コレステロールを成分とするホルモン(性ホルモンやコルチゾール(副腎がつくるステロイドホルモン))やビタミンD3、胆汁酸などの問題
  • 高コレステロール血症
  • 脂肪がつきやすくなる
  • エネルギー不足(倦怠感、心不全など)

があります。

 

ですが、お医者様でコレステロールが高くても、ほとんど甲状腺機能低下が疑われることはありません。

それは甲状腺ホルモンの現在の血液検査には信憑性が無く、通常の人間ドッグでも調べません。

その理由についてはこちらで説明しています。

⇒  習慣性流産や不育症の原因は甲状腺機能低下かもしれません ~リバースT3の問題~

 

高コレステロール血症の臨床例

 

高脂血症(高コレステロール血症)の原因になる甲状腺機能低下の臨床例

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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