こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日このような記事を見つけました。
『われわれは、マウスの実験によって、脳内で「アセチルコリン」という神経伝達物質が不足していることを発見しました。アセチルコリンを増やすと、脳内炎症が抑制され、倦怠感やうつ症状もなくなりました。脳内炎症の原因は、アセチルコリンの不足だったということです。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/26e11b6fbe398d430079ba190c173eaec386ce51 より引用
脳の炎症を防ぐ神経伝達物質アセチルコリン
脳の炎症に一番影響するのが神経伝達物質アセチルコリンです。
アセチルコリンは中枢神経系などの神経伝達に関わる神経伝達物質で、記憶に関わったり、 小脳で姿勢制御などに関与したり、覚醒のコントロールに関与したり、自律神経系の主に副交感神経を刺激します(交感神経に関係する部分もあります) 。
副交感神経系を刺激するアセチルコリンの反対の作用をするのが神経伝達物質ドーパミンで交感神経を刺激します。
脳の炎症を防ぐアセチルコリン不足の原因
脳の炎症を防ぐアセチルコリンが不足する原因としては、
- 有害な重金属(水銀、 アルミニウム(ベ ーキングパウダーや膨張剤(スナック菓子、洋菓子、菓子パン、お好み焼き、たこ焼き、天ぷら・ボテトなどの揚げ物)、歯磨き粉、みょうばん(漬物・たこ・ウニ)、化粧品(水酸化Al:ファンデーション・日焼け止め・口紅)、制汗剤(水酸化Al)、胃薬、鎮痛薬、風邪薬、サプリメント、タルク(薬やサプリメントの添加物))
- 水不足
- 栄養不足(ビタミンB群、マンガン、亜鉛、ビタミンC、ビタミンE、ど)
- ドーパミン過剰
⇒ ドーパミン過剰について詳しくはこちら - 抗コリン薬(抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬・風邪薬など)
- 腸内環境の悪化(胃酸不足、乳酸菌不足)
などがあります。
脳の炎症を防ぐアセチルコリンを増やすかもしれないサプリメント
脳の炎症を防ぐアセチルコリンを増やすかもしれないサプリメントをご紹介します。
※下記のサプリメントは体質に合わない方もおられますので、自己判断での長期摂取はご注意ください。
ビタミンB100 コンプレックス (ビタミンB群)
ビタミンB群の中にはアセチルコリンの材料でもあるコリンを含みます。
亜鉛
マンガンサプリメント
ビタミンC
ビタミンE
ローズマリー
カモミール
フェヌグリーク