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頭痛の原因は食べ物かもしれません ~チラミン不耐性~

投稿日:2017年11月7日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

頭痛の原因のひとつとして食べ物が影響することがあります。

頭痛の原因

OpenClipart-Vectors / Pixabay

 

 

頭痛の原因は食べ物かもしれません ~チラミン不耐性~

頭痛の原因の一つとして食べ物に含まれているチラミンという物質を肝臓が解毒できないことが原因になることがあります。

チラミンとは?

ビールやワインなどのアルコール、チーズ(特に熟成したもの)、チョコレート、熟した果物(バナナ、アボカド)、納豆などの発酵食品などには血管を収縮させる作用のあるチラミンが含まれています。

血管が過剰に収縮すると全身の細胞(特に脳細胞)に栄養が届けられなくなるため、それを取り戻すために過剰に拡張します。血管が過剰に拡張したときに頭痛を引き起こすのです。

頭痛薬は拡張した血管を収縮させるものですから、またいずれ拡張します。それを繰り返している状態を薬物乱用性頭痛と言います。

赤ワインを飲んだ後起こる頭痛は、チラミンだけではなく亜硫酸塩によるものかも知れません。

亜硫酸塩は他にもドライフルーツなどの防腐剤に使われます。加工肉やドライフルーツ、漬物などに含まれる亜硝酸塩も頭痛の原因になることがあります。

チラミンなどのアミンは覚醒作用(ドーパミンを増やす)もあるために依存症にもなりやすいです。

チーズやチョコレートや納豆などは子供が中毒になりやすいので注意してくださいね。

 

ドーパミンが過剰になると頭痛の原因になります。

ドーパミンが過剰になると、動悸やパニック障害のような症状を起こします。

この患者様はチラミンという覚醒物質によりさらにドーパミン過剰に陥っていたのです。

チラミンは血管を収縮させる覚醒物質で以下のようなものに含まれます。

 

頭痛の原因になるチラミンを含むもの

頭痛の原因になるチラミンを含むものは、

チーズ、バター、ヨーグルト 、アルコール(赤ワイン、ビール)、チョコレート 、ココア、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、バナナ、アボカド、ナス科の植物(ナス、じゃがいも、ピーマン、トマト、タバコ)、ハム、ソーセージ 発酵食品(味噌、醤油、酢、納豆、パン)、イチジク、レバー、そら豆、さやえんどう、ナッツ、ベーコン、サラミ、鮮度の落ちた魚・肉、鰹節、タラコ、スジコ、ドライフルーツ、薬:鼻炎薬、抗うつ薬、抗パーキンソン薬、消炎鎮痛薬、総合感冒薬、歯科麻酔、セントジョーンズワート、ネトル、レモンバーム、漢方薬など
(この中にはチラミンだけでなく、ドーパミンの再吸収を抑える物質も混ざっています)

などです。

 

ドーパミンとは?

ドーパミンは中枢神経系に存在する神経伝達物質で、交感神経を刺激するアドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもあります。主に前頭葉で作用します。

ドーパミンとアセチルコリンには拮抗作用があります。アセチルコリンは副交感神経を刺激する神経伝達物質です。

ドーパミンが減るとアセチルコリンが増え、ドーパミンが増えるとアセチルコリンが減ります。

交感神経と副交感神経がバランスをとっているのです。

 

ドーパミンの役割

ドーパミンの役割は、

  • 運動調節
  • ホルモン調節(特に交感神経を刺激する)⇒血管調節など
  • 意欲、動機、学習
  • 快の感情

などです。

 

ドーパミン過剰によって起こる症状(最終的には交感神経を刺激)

ドーパミン過剰によって起こる症状は、

  • 不眠(寝つきが悪い・何度も目が覚める) 、悪夢、血管収縮( 頭痛、 吐き気、ふらつき 、ほてり、高血圧、動悸、血圧上昇、血行不良、冷え、 肩こり、しびれ)、発汗、多汗、食欲不振、胃腸障害(便秘、逆流性食道炎)、疲れが取れない、皮膚の痒み
  • 寝言、歯ぎしり、食いしばり、レム睡眠行動障害、イライラ、不安感
  • 注意欠陥多動障害(ADHD)、てんかん、失神、躁鬱病(双極性障害)
  • 統合失調症(精神分裂病)、トゥレット症候群(チック症状など)
  • 薬物乱用性頭痛(鎮痛剤、抗うつ薬、点鼻薬、鼻炎薬など)
  • 幻覚、覚醒状態、性的行為へのモチベーション
  • 筋肉硬直 、痛み、肩こり、腰痛、 起床時の体の痛み・硬直 、筋緊張型頭痛、顎関節症(朝起きたときに顎に違和感)、寝返りが打てない⇒朝起きた時調子が悪く、動き出すとましになる。
  • パニック障害 、過換気症候群(過呼吸)、自律神経失調症、頻尿
  • 鼻炎(突然鼻水が出る)、慢性鼻炎(点鼻薬の副作用など)、皮膚のかゆみ
  • 低プロラクチン(不妊症、流産、むくみ、性欲減退、前立腺の問題など)
  • ドーパミン受容体増加による依存症(過食症、アルコール・カフェイン・甘い物中毒)
  • アセチルコリン不足の症状(眼の問題、ドライアイ、ドライマウス、鼻炎、便秘、下痢、食道裂孔ヘルニア、消化の問題、疲労感、昼間の眠気、関節炎、体臭)

などがあります。

 

ドーパミン過剰による頭痛に役立つかもしれないハーブ

ドーパミン過剰による頭痛に役立つかもしれないハーブをご紹介します。

※以下のハーブはすべての人に合うわけではありません。自己判断で摂取する場合は1か月以上の長期摂取は控えてください。

ピクノジェノール

Now Foods, Pycnogenol(ピクノジェノール)、30mg、ベジカプセル60粒

ピクノジェノール(アイハーブ)

パインバーク(ピクノジェノールの材料になる松の樹液)

パインバーク
パインバークエキス(OPC95%含有) 240mg 90粒 NOW Foods(ナウフーズ)

 

頭痛に対して当院でできること

当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、頭痛の根本原因を探ります。

頭痛の原因はさまざまです。

  1. 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
  2. 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
  3. 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
  4. 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
  5. オーラ、チャクラなどエネルギー的問題

これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。

フィシオエナジェティックコースでは、頭痛に対して必要なハーブや栄養素を、どのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

 

もしかしたら頭痛の原因は食べ物(チラミン不耐性)にあるかもしれません。もちろん頭痛の原因はさまざまです。原因不明の頭痛でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

頭痛の臨床例

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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