こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック自然療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、このような記事を見つけました。
脳卒中や認知症の因子となる脳の小さな血管傷害(脳小血管病)は、動脈硬化が血圧より大きく寄与していることが、琉球大学などのグループの研究で分かった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e99afff24e38f2378b0e38809a72fe771160bad より引用
血圧を下げると微小血管病の原因になります
血圧を下げると微小血管病の原因になります。
ちなみに脳小血管病についてChatGptに聞いてみました。
脳小血管病とは?
ChatGPT
脳小血管病(Cerebral Small Vessel Disease, CSVD)は、脳の小さな血管に関連する一群の障害や疾患の総称です。これらの小さな血管は、脳の深層部分や白質に存在し、脳の正常な機能に不可欠です。CSVDはこれらの小さな血管に異常が生じることによって引き起こされ、様々な症状を引き起こす可能性があります。
CSVDの主な特徴として以下のようなものがあります:
微小出血や微小梗塞(微小脳梗塞): 小さな血管の障害により、微小な出血や微小な梗塞が生じることがあります。これが積み重なると、脳の機能に影響を与える可能性があります。
白質病変: 脳の白質に異常が生じ、これが認知機能の低下や歩行困難などの症状を引き起こすことがあります。
小脳出血: 小さな血管の破裂により、小脳に出血が生じることがあります。
CSVDは高齢者によく見られ、高血圧や糖尿病などの従来の脳卒中のリスク因子とも関連しています。また、遺伝的な要因も影響を与える可能性があります。
症状は患者によって異なりますが、認知機能の低下、歩行の不安定さ、感覚異常などが一般的な症状とされています。CSVDの診断は、MRI(磁気共鳴画像)やCT(コンピュータ断層撮影)などの画像診断が主に用いられます。治療には、リスク因子の管理や症状の軽減を目的としたアプローチが取られますが、特定の治療法はまだ確立されていません。早期の発見と管理が重要です。
血圧を下げてはいけない理由
『脳の小さな血管傷害(脳小血管病)は、動脈硬化が血圧より大きく寄与している』とありますが、大事なポイントは、降圧剤で血圧を下げてはいけないということ。
もちろん小さな血管に問題が起こる理由は、多岐にわたります。
動脈硬化の原因も様々です。
- 血圧を下げると微小血管病の原因になります
- リン酸カルシウムは石灰化(関節炎や動脈硬化)の原因になります
- 動脈硬化を防ぐ自然療法(ハーブ/サプリメント)
- 乳酸菌も体内に入ったらただのバイ菌です~腸内細菌が動脈硬化の原因になる?~
- 狭心症/大阪市淀川区より来院 ~リーキーガット症候群は動脈硬化の原因になるかも~
実は動脈が固くなって血流が悪いのに血圧を上げられないのが一番の問題になります。
だからこういうケースは降圧剤で血圧を下げるのが一番最悪。
本当は血圧が上の血圧が180mmHg必要なのに、血圧が140mmHgしかあげられていない、というケースもあり得ます。
上の血圧が140mmHgだから高血圧と判断して降圧剤を飲んだりしたら、最悪です。
末梢の血管が詰まり、細胞に酸素を送れなくなり脳細胞が破壊されていきます。