こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、整形外科的手術に関するこのような記事を見つけました。
『早めに手術を受けたのに症状が改善せず、「本当にこの手術は必要だったのでしょうか」と他の病院に相談する――。これは日本の脊椎脊髄の病気の治療において、非常に大きな課題だと感じています。 』
https://news.yahoo.co.jp/articles/24639da434157aa288bf69d077dff87b45c953ef より引用
脊柱管狭窄症の手術をするかどうか迷っています
当院でも相談を受けることがあります。

当院はフィシオエナジェティック検査で症状の根本原因を探りますので、手術で改善する可能性があるのか、を判断することはできます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
ほとんどのケースで手術しても変わりません
結論から言うと、ほとんどのケースで手術しても変わりません。
でも手術してもほとんど変わらないのに大きな問題にはならないのでしょうか?
不思議ですよね。
それは「自分の決めたことは間違いではない」と思い込もうとするからです。
例えば当院で、原因は血管の狭窄であり脊柱管狭窄症ではないので手術しても変わりませんよ、と言っても2回も手術を受けて結果歩けなくなったと報告を受けた方もいます。
これは奥様から聞いたのですが、本人は「良くなっている」とずっと言っていたそうです。
そして自分の選択は間違っていないことを証明しようと2回目の手術も受けてしまったんでしょう。
過去の経験からいうと、
- 脊柱管狭窄症の原因は脊柱が狭窄している事ではなく、血管障害がほとんど
- ヘルニアは患部の鈍痛をある程度の期間感じることはあるが、坐骨神経痛や手のしびれなどの神経症状は起こさない
- 後縦靭帯骨化症は手術で緩和する可能性があることが多い(すべてではありません)。
という感じでしょうか。
ということは脊柱管狭窄症とヘルニアの手術にはかなりのリスクがあるということです。
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