こんにちは。池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
ビタミンD(ビタミンD3)はほとんどの人が不足状態です。
女性のほとんどがビタミンD(ビタミンD3)不足
何故なのかと言うと、ビタミンD3を合成するのに紫外線(UV-B)が必要だからです。
テレビのニュースでも紫外線がまるで敵のように扱われているため、日焼け止めをし、UVカットの日傘をさし。
できるだけ紫外線に当たらないように、と工夫されている方が多いですよね。
過去に何度も話題にしていますが、オゾン層破壊によって昔より紫外線が強くなっているのは事実ですが、日本人は黄色人種ですのでそれほど気にしなくていいと思っています。
皮膚がんのリスクを考えると、本来は紫外線に弱い白人が気にすべきなのに白人は小麦色の肌に憧れオイルを塗って焼こうとする。
黄色人種は日光を避けて白い肌に憧れる。これはコンプレックスの問題で健康とは関係ないですね。
日本人は日光を浴びないことによるリスクの方が圧倒的に多いです。
ビタミンDの欠乏に関連する病気
先日、このような記事を見つけました。
《ビタミンDの欠乏に関連するおもな病気》
●神経精神障害(うつ病など)
●感染症(COVID-19含む)
●高血圧症・心臓血管病
●肝障害
●腎不全
●小腸の吸収障害
●筋痛・筋力低下
●関節リウマチ
●くる病・骨軟化症
●骨粗しょう症
●2型糖尿病
●肥満
●皮膚病
●アレルギー性疾患 (ぜんそく・じんましん・ アトピー性皮膚炎など)
●自己免疫性疾患(リウマチ・1型糖尿病・ 多発性硬化症など)
●がん(乳がん・大腸がん・その他のがん)https://news.yahoo.co.jp/articles/2f98d513c51d2c91ff3ca52d3822dbda7926fcc9 より引用
ビタミンD不足(紫外線不足)がさまざまな病気を引き起こします。
そして記事の著者である斎藤先生はこのように締めくくっています。
『斎藤先生のクリニックでは、栄養解析の検査メニューにビタミンD検査も含まれている。患者さんのビタミンDレベルはどうだろう?
「女性の患者さんでサプリを飲んでいない人は、ほぼもれなくビタミンD不足・欠乏と判定されますね。
欠乏レベルの方に1日100µg(4000IU)のサプリを飲んでもらうと、たいてい半年ほどで、充足レベルの3ng/mLどころか、50ng/mLを超えてきます。
日焼け止めを塗らないなんて絶対に嫌だ! という方には、やはりサプリをおすすめします」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f98d513c51d2c91ff3ca52d3822dbda7926fcc9 より引用』
私個人的にも美容を気にしている方の気持ちもわかりますので、日焼け止めをやめろということはありません。
日焼け止めを塗るならビタミンDサプリメントを飲んだほうがいい、ということです。
紫外線不足以外のビタミンD3不足の原因
紫外線不足以外にもビタミンD3不足の原因はあります。
ビタミンD3は体内で活性化され活性型ビタミンD3として作用するホルモンのようなビタミンです。
肝臓や腎臓で活性化されるのですが、その時にマグネシウムというミネラルが必須になります。
肝臓や腎臓の機能低下やマグネシウム不足により活性型ビタミンD3不足が起こることもあるのです。