こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
以前、万引きを繰り返してしまっている元マラソン選手が話題に上がっていたことがありました。
こういう報道を見ると、いつも思います。
万引きを繰り返している人も、苦しんでいるのではないだろうか?と・・・
万引きだけではなく、ストーカーなども同じですね。
万引きを繰り返す人やストーカーは依存症の一種かもしれません
罪を憎んで人を憎まず、と言う言葉があります。
もちろん、被害者の方は大変な思いをしていると思うのですが、、、、、
でも、ストーカーや万引きを繰り返す人を悪人扱いにしたって、ストーカーや万引きは減らないんです。
刑事罰を受けたって、刑務所に入ったって治りません。
刑務所は更生施設としての役割はありません。
万引きを繰り返す人やストーカーを犯罪者としてみるのではなく、病気としてきちんと治してあげれるような仕組みはできないだろうか、と。
海外ではクレプトマニア(窃盗症)という名称で精神障害として扱われている国もあるようです。
それはストーカーや万引きだけではありません。薬物を繰り返す人、などなど。
色々理由はあるでしょうが、「孤立」という問題はあるのでしょうね。
こういう問題の原因は心理的問題とは限りません。脳の機能の問題かもしれません。
昔、 養老 孟司さんの本で読んだ覚えがありますが、日本では犯罪者(刑務所に入っている方)の脳の研究をしてはいけないそうなんです。
養老先生はそれに対して異を唱えておられました。私もそう思います。
実際に刑務所は現実的には、更生施設としては全く機能していませんよね。
というより更生施設ではないですからね。
ストーカーや万引きを繰り返す人も、私は依存症の一種じゃないのかなと思っております。
罪を憎んで人を憎まず。
ストーカーや万引きで悩んでいる人を診たことはありませんが、今後そういう人の助けることができたらうれしいですね。