こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院では、ホリスティックキネシオロジーテスト(フィシオエナジェティックARテスト)で正しい筋反射を得るために予備テストを行ないます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
キネシオロジーテストを正確に行なうための予備テスト
キネシオロジーテスト(フィシオエナジェティックARテスト)を正確に行うために、まず予備テストをクリアにしていきます。
①レギュレーションブロック
自律神経が働いていない状態。こういう状態だと検査に何も反応しません。
これは治癒力そのものが働いてない状態を意味します。
例えば、インフルエンザウイルスが体に入ってもそれに反応しません。
寒くて血流が悪くなっても血圧があがりません。運動しても心拍があがりません。
腰に負担がかかっていても痛みがあまりでませんので、急にぎっくり腰になったりヘルニアで腰痛が出たりします。
レギュレーションブロックが起こる原因は、第1頚椎の歪みによって脳幹(延髄・橋・中脳・間脳)の機能が落ちたり、星状神経節が圧迫されたりして自律神経の命令が滞ったりしている状態です。
他にも原因として水不足・過度のアレルギー症状・有害な重金属の蓄積・心理的問題・電磁波の影響・ジオパシックストレスなどがあります。
②スイッチング
脳が左右が逆になっている状態。
例えば体の右側に問題があり、脳はそこを治そうとしてたとしても、脳が体の左側と勘違いしているために治らない。
実際に右と左をよく間違える状態でもあります。
例えば車の運転で右に曲がろうと思っているのに左に曲がってしまったり、右手と左手がとっさにわからなくなったりすることもあります。
③アイソレーション
アイソレーションは隔離や分離を意味します。
これは自然治癒力が働かないエリアがありますよ!という意味です。
その中身には色んな問題があります。
ひとつは経絡の流れが瘢痕や病巣で分断されているケース。
そのために治癒力が働きません。
もう一つは問題が大きすぎて、それにとらわれると他の問題に対応できなくなるために「その問題をいったん置いといて他の問題に集中しよう」という状態です。
④心理的逆転
心理的逆転とは顕在意識と潜在意識が全く逆のことを考えている状態です。
自分では「健康になりたい」と思っていても潜在意識は「健康になりたくない」という状態です。
くわしくは心理的逆転とは?をご覧ください。
⑤セグメンテーショントラウマ(心理的トラウマ・外傷によるトラウマ・生体化学的トラウマなど)
外傷によるトラウマや心理的なトラウマがばらばらに体に隠れてしまっているケースがあります。
⑥転移・逆転移
クライアント様は「自分の症状の原因は〇〇だ」ということを証明するために施術者に侵入(転移)したり、「自分が治らないのは施術者のせいだ」という過去の経験から無意識に施術者に侵入(転移)したりすることがあります。
また施術者が「患者様を治したい」なんて思うと中立を保てなくなり、自分の考えや潜在意識がが投影(逆転移)されてしまうことがあります。
これらの問題をクリアしないと答えを間違えますので、必ず予備テスト必ず行ないます。
特に初回の方は予備テストだけでかなりの問題が出てくる場合があります。
予備テストが終われば、症状に対して焦点を当てて根本原因を調べることができるのです。