こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
フィシオエナジェティック検査の項目の中に病巣という項目があります。
病巣があると何をしても治癒しません。
本日は病巣について説明します。
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病巣とは?
病巣というのは狭義では病巣感染のことを意味します。
道なき道の先を診る 慢性上咽頭炎の再興が日本の医療を変える [ 堀田修 ]
「身体のどこかに限局した慢性炎症があり、それ自体はほとんど無症状か軽微であるが、それが原因となって遠隔の諸臓器に反応性の器質的あるいは機能的障害を起こす病態」(本文より引用)
当院の検査でいう病巣とは、病巣感染だけではなく、自然治癒力が働いていない場所・エリアのことすべてを言います。
病巣ができる原因
病巣ができる原因としては、
- 慢性感染症があり、その問題にとらわれている間に他のことがおろそかになってしまう。するとみて見ぬふりをします。これは病巣感染と同じ意味ですね。病巣感染を提唱した米国のビリングス博士によれば現病巣の60%が扁桃病巣感染、25%は歯性病巣感染だそうです。当院でも病巣感染で多いのは扁桃腺や根管(顎骨細菌感染)が多いですね。病巣には治癒力が働いていないので膿が出るわけでもなく、ひたすら病原菌が毒素をまき散らしている状態になってしまいます。
- 感染症以外で慢性炎症があり、その問題にとらわれている間に他のことがおろそかになってしまう。するとみて見ぬふりをします。炎症が起こる原因は感染症だけではありません。有害な重金属の問題や毒素の問題、その他さまざまな炎症の原因があります。
- 良性腫瘍や悪性腫瘍 ⇒ 当院では病気の診断は行いませんが、病巣として反応が出るケースもあります。(悪性腫瘍はもはや自分ではないので、病巣とも反応しないことがほとんどです。)
などです。
何をしても治らないのは病巣感染があるからかもしれません。何をしても治らない病気でお悩みの方、お気軽にご相談ください。