こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
当院で使用するフィシオエナジェティックやオステオパシー、ボディートーク療法の中にもある瘢痕組織について説明します。
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瘢痕組織とは?
損傷を受けた皮膚や靭帯・筋肉・筋膜・内臓・血管などが治癒する過程でみられる硬い組織を、瘢痕組織(はんこんそしき)と言います。
瘢痕組織は、元の組織とは違い、収縮も伸張もされないので柔軟性が無くなります。
損傷した部分が、もともとのコラーゲンなどの柔軟な組織の代わりに、硬い組織で補修されるのです。
わずかな外力でも、また損傷を起こしやすくなります。
瘢痕組織ができる原因
瘢痕組織ができる原因としては、
- 手術
- 出産
- 外傷
- 傷
- 捻挫
- 骨折
- 感染症
などがあります。
それだけではなく、瘢痕組織は経絡エネルギーの流れに影響したり、ほかの組織と癒着して動きを制限したり、内臓の機能にも影響することもあります。
瘢痕組織の多い場所は
瘢痕組織のできやすい部分は、結合組織です。
- 筋膜
- 骨膜
- 軟骨
- 椎間板
- 半月板
- 関節円板
- 靭帯
- 腱
- 血管
- 皮膚
- 皮下組織
- 眼
- 歯
などです。
瘢痕組織は経絡エネルギーの流れに影響します
瘢痕組織は経絡エネルギーの流れにを阻害し、内臓機能や感情に影響を与えます。
経絡とは?
経絡とは東洋医学の概念で、神経以外に体の中・内臓を通るエネルギーの流れがあるという概念です。
人間には物質的身体の他に微細なエネルギー体があります。その中で体の中を通るのが経絡です。
その外側にチャクラ、その外側にサトルボディ(オーラ・ボディフィールド)があります。
経絡がエネルギーの輸送システムであるのに対して、チャクラはエネルギーの供給所、換気扇に相当します。
チャクラによって外からのエネルギーを取り入れたり、エネルギーを外に出したりします。
経絡は各内臓とつながっています。
物質的内臓は経絡に影響しますし、経絡の流れは物質的内臓に影響します。
経絡中にある経穴(ツボ)は経絡のエネルギー量をコントロールしているブレーカーのようなもので、刺激することにより経絡エネルギーの流れを改善します。
経絡には主に正経(内臓につながっている)の12本と任脈と督脈を加えた14の経絡があります。
正経は五行の五つの要素(木火土金水)に分けられ、さらに陰と陽に分けられます。
もしかしたら、あなたの不調の原因は瘢痕組織かもしれません。お気軽にご相談ください。