こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、SIBOに関する記事を見ました
『例えば、りんごやヨーグルト、納豆は健康的な食品とされ、日々の食卓に乗せる方も多いだろう。さらには、キムチやぬか漬けなどの発酵食品、椎茸やタマネギ、ニラ、サツマイモなどの野菜も腸内環境を整えるために役立つといわれている。
だが、SIBO(シーボ・小腸内細菌異常増殖)という病気を発症していると、これらの食品が腸内環境を悪化させ、以下のような症状を引き起こす。
腹部膨満、腹痛、下痢や便秘を繰り返す、おならやげっぷが出る、肌荒れ、湿疹、ニキビ、口臭、手足が冷たいなどの他に、頭痛、肩凝り、慢性的な疲労感、集中力の低下など、全身的な不調が表れる。 』
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f985a51f32a8a906f1227345a2d33f65eb42e7 より引用

SIBOとは?
SIBOについてChatGPTに聞いてみました。
**SIBO(小腸内細菌増殖症:Small Intestinal Bacterial Overgrowth)**とは、
本来あまり細菌が存在しないはずの小腸で、細菌が過剰に増えてしまう状態のことです。
✅ SIBOの原因
小腸に細菌が増えすぎる背景には、次のような要因があります。
- 小腸の蠕動(ぜんどう)低下
- 胃酸分泌の低下
- 手術や癒着による腸の構造的な問題
- 慢性ストレスによる自律神経の乱れ
- 糖質の多い食事・発酵しやすい食品の摂取
✅ 主な症状
SIBOの症状は過敏性腸症候群(IBS)と似ており、以下が多くみられます。
- 腹部の張り(ガス)
- お腹の痛み
- 下痢・便秘
- げっぷ・オナラの増加
- 食後の不快感
- 栄養吸収不良(ビタミンB12不足など)
✅ どうやって診断する?
もっとも一般的なのは、
🧪 呼気テスト(ブドウ糖・ラクトロース)
→ 呼気中の水素やメタン濃度を計測してSIBOを評価します。
✅ 治療方法
医療機関で行われるのは主に以下です。
- 抗生物質(リファキシミン など)
- 低FODMAP食
- 腸の運動(MMC)を整える対策
- 胃酸や消化酵素のサポート
📌 まとめ
SIBOは、
**「小腸に細菌が増えすぎて、ガスや腹部膨満などの不調を引き起こす状態」**です。
IBSと誤診されることも多いため、慢性的なお腹の張りがある場合は検査を検討する価値があります。
その症状、本当にシーボ?SIBOは科学的に正しいの?
その症状、本当にシーボなのでしょうか?
SIBOは科学的に正しいのでしょうか?
当院のフィシオエナジェティック検査ではこの記事でSIBOを悪化させると書かれているもの(ヨーグルトを除く)はプラスになる人が9割という感じです。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
SIBOは嘘なのか?
ではSIBOは嘘なのでしょうか?
結論を言うと嘘ではないです。
ですがSIBOは一部の特殊なケースの話し。
当院の臨床ではSIBOは腸内環境が過剰に酸性になっている人。
日本人は胃酸が遺伝的に少ないので過剰に酸性になっている人より過剰にアルカリ性になっている人の方が圧倒的に多い。
ですのでSIBOの人は少ないと思われます。
日本人はフルーツや野菜など食物繊維の多い物や漬け物などは積極的に摂取しても問題ない人がほとんどですのでご安心ください。
胃酸が多い欧米人に多い問題なのかもしれませんね。
