こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、オメガ3脂肪酸とシグナルリンク分子に関するこのような記事を見つけました。
『米国立衛生研究所によると、オメガ3脂肪酸は細胞膜の構造に関与し、体にエネルギーを供給して、心血管、肺、免疫、内分泌のシグナリング分子の形成に役立つという。この新しい研究は、オメガ3脂肪酸がそのほかの多くの健康効果にくわえて、老化プロセスにおいても重要な要素である可能性を示唆している。 』
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f889de3b23dc6d1b4cdadd6993a15c39062e5f9 より引用
シグナリング分子とは?
シグナリング分子って何でしょう?
ChatGPTに聞いてみました。
シグナリング分子(signaling molecule)とは、細胞間または細胞内で情報を伝えるための物質です。細胞同士が「情報交換」するために使われる、いわば「メッセンジャー(伝令)」のような役割を果たします。
🔬シグナリング分子の主な特徴
- 情報伝達に関わる
- 特定の受容体(レセプター)に結合することで作用する
- 非常に微量でも効果を発揮する
- 作用は短時間〜長時間までさまざま
🧬主なシグナリング分子の種類
種類 例 主な働き ホルモン インスリン、エストロゲンなど 血糖調整、性周期など 神経伝達物質 ドーパミン、セロトニン、アセチルコリン 神経細胞間の情報伝達 サイトカイン インターロイキン、インターフェロン 免疫応答、炎症反応の調整 成長因子 EGF、NGF、PDGFなど 細胞の成長・分化の制御 脂質メディエーター プロスタグランジン、ロイコトリエン 炎症やアレルギー反応 ガス分子 一酸化窒素(NO)、一酸化炭素(CO) 血管拡張や神経伝達など 🔁シグナル伝達の基本的な流れ
- シグナリング分子の放出
- 標的細胞の受容体に結合
- 細胞内シグナル伝達カスケードが活性化
- 遺伝子発現、酵素活性、細胞の応答などが起こる
🧠身近な例
- アドレナリン(ホルモン):ストレス時に分泌され、心拍数や血圧を上昇させる。
- セロトニン(神経伝達物質):気分や睡眠の調整に関与。
オメガ3脂肪酸が細胞膜にとってとても重要だということ、ホルモンや神経伝達物質に重要なことは知っていましたが、伝達そのもの(シグナリング分子)にも関係することは知りませんでした。
上記記事では老化プロセスとの関係について書かれていましたが、オメガ3脂肪酸は当院の臨床ではありとあらゆる問題に関係しており、特に太ってしまう原因をフィシオエナジェティック検査で調べるとオメガ3脂肪酸不足は必ず出てくる問題です。
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