こんにちは。大阪府池田市の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は豊中市からお越しの、多嚢胞性卵巣症候群でお悩みのクライアント様の例です。
多嚢胞性卵巣症候群/豊中市より来院
多嚢胞性卵巣症候群の症状としては、
- 生理不順があり6年前に多嚢胞性卵巣症候群との診断
とのことでした。
多嚢胞性卵巣症候群以外の症状としては、
- 耳鳴り
- 頭痛
- 首の痛み
などでした。
フィシオエナジェティック検査で、多嚢胞性卵巣症候群などの原因を調べると、
- イースト(カンジダ=酵母)アレルギー
⇒ アレルギー治療について詳しくはこちら - カンジダ菌感染(口・鼻・喉・小腸・大腸・生殖器(膣・子宮・卵巣)
⇒ カンジダ菌について詳しくはこちら - 銅不足
⇒ 銅について詳しくはこちら - リーキーガット症候群による肝臓機能低下
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら
⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら - 必須脂肪酸不足
⇒ 必須脂肪酸について詳しくはこちら - 第1頚椎の歪みによる胆汁酸不足
⇒ アトラスオーソゴナル・カイロプラクティックについて詳しくはこちら
⇒ 胆汁酸について詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
多嚢胞性卵巣症候群の原因は、一般的には男性ホルモンの過剰ではないか、と言われていますが、それは結果であって原因は別にあるはずです。
一般的な、多嚢胞性卵巣症候群の原因についてChatGPTに聞いてみました。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:Polycystic Ovary Syndrome)の原因はまだ完全には解明されていませんが、以下の複数の要因が複雑に関与していると考えられています:
🔹 1. ホルモンバランスの乱れ
- アンドロゲン(男性ホルモン)の過剰分泌:通常より多く分泌されることで、排卵が抑制されやすくなり、月経不順や無排卵が生じます。
- インスリン抵抗性:インスリンの働きが悪くなり、血糖値を下げるために体がより多くのインスリンを出す必要が出てきます。この高インスリン状態が卵巣に影響し、アンドロゲンの分泌をさらに促進します。
🔹 2. 遺伝的要因
- 家族にPCOSの既往がある場合、発症リスクが高まる傾向があります。
🔹 3. 代謝異常
- 肥満との関連が深く、特に内臓脂肪型肥満があるとインスリン抵抗性が強まり、PCOSの症状が悪化しやすいです。
🔹 4. 視床下部-下垂体-卵巣軸の異常
- ホルモン調節を司る脳の領域(視床下部や下垂体)と卵巣の連携がうまくいかなくなり、卵胞の発育が停止して多数の小さな卵胞が卵巣内に残る(=多嚢胞)状態になります。
補足:PCOSの典型的な症状
- 月経不順または無月経
- 不妊
- 多毛、ニキビ
- 体重増加、肥満
- 卵巣に多数の小さな嚢胞
まとめ
PCOSは単一の原因ではなく、遺伝・ホルモン・代謝の相互作用によって発症する複雑な疾患です。生活習慣の改善や、ホルモンバランスを整える治療が有効とされています。
多嚢胞性卵巣症候群と銅不足との関係
多嚢胞性卵巣症候群の原因は、フィシオエナジェティック検査でも臨床例が少なく、私個人的にもはっきりしていません。
でも数例の中で、銅不足の例が2例あります。
調べてみると銅過剰が原因ではないかという説がたくさんヒットします。
???
これについてもChatGPTに聞いてみました。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と銅不足の関係については、まだ研究が限られており、明確な因果関係は確立されていません。ただし、いくつかの研究や理論的な観点から、両者に関連がある可能性が示唆されています。
以下にその関係性について考えられるポイントをまとめます:
1. ミネラルバランスとホルモン代謝の関連
- 銅は、鉄の代謝や抗酸化酵素(例:スーパーオキシドジスムターゼ)に関与し、細胞の健康維持に重要です。
- 銅と亜鉛は体内でバランスをとって働いており、亜鉛の過剰摂取は銅の吸収を阻害することがあります。
- PCOSの女性では、しばしば亜鉛のサプリメントが使われることがありますが、これが長期的に銅不足を引き起こす可能性があります。
2. 酸化ストレスとインスリン抵抗性
- 銅は抗酸化酵素の構成要素であり、酸化ストレスの調整に関わっています。
- 一部の研究では、PCOSの女性において酸化ストレスの亢進が認められており、これがインスリン抵抗性やホルモンの不均衡に関与していると考えられています。
- 銅不足がこの抗酸化システムの機能不全を招き、PCOSの症状を悪化させる可能性があるとも指摘されています。
3. 研究例
- 一部の研究では、PCOSの女性の血中銅濃度が正常よりも高いという結果もあり、一方で別の研究では低いという報告もあります。
- つまり、PCOSと銅の関係はまだ一貫性がなく、個体差や栄養状態、サプリメントの使用歴などに大きく左右されていると考えられます。
4. 実際の臨床での対応
- 現在のところ、PCOSの治療において銅サプリメントが推奨されることは一般的ではありません。
- しかし、長期にわたって高用量の亜鉛を摂取している場合など、銅欠乏が疑われるケースでは、血液検査による銅・セロウプラスミン濃度のチェックが考慮されます。
結論
現時点では、PCOSと銅不足に明確な因果関係があるとは言えません。ただし、ミネラルバランスや抗酸化機能、インスリン抵抗性との関連から、銅の状態がPCOSに影響を与えている可能性があるため、個々の栄養状態を総合的に評価することが重要です。
なるほど。銅が過剰であるという研究結果もあるし、逆に銅が不足しているケースもあるので関係が定かではないんですね。
亜鉛と銅は体内でバランスを取っており、性ホルモンやコルチゾールをコントロールする内分泌系とも関連していますから最終的にはホルモンバランスの問題はありそうですね。
多嚢胞性卵巣症候群に対して関西カイロプラクティックでできること
当院のフィシオエナジェティック検査は、身体の声(インネイト≒自然治癒力)を患者様の代わりに腕長反射テスト(ARテスト)で聴き、多嚢胞性卵巣症候群の根本原因を探ります。
多嚢胞性卵巣症候群の根本原因はさまざまです。
- 構造的問題(脊柱の歪み、第1頚椎の歪み、頭蓋骨の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、関節、椎間板など)⇒ カイロプラクティック(アトラスオーソゴナルカイロプラクティック)やオステオパシーで対応します。
- 化学的問題(栄養の問題、活性酸素、感染症、毒素、アレルギー、不耐症など)⇒ 栄養療法・ハーブ療法・ホメオパシー療法・メディカルアロマなどを使用し化学的問題に対応します。
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)⇒ フラワーエッセンスや心理療法を使用し心理的問題に対応します。
- 情報伝達の問題(経絡の流れ(経穴の問題)、脳神経伝達、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)⇒ 耳介療法・エネルギー療法・波動治療器などを使用し対応します。
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題⇒ エネルギー療法や波動調整器を使用しエネルギー的な問題に対応します。
これらの問題を取り除く根本治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、多嚢胞性卵巣症候群に対してできる治療法や心理療法(フラワーエッセンスなど)、日頃できる工夫を探り、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量を摂取するといいのかを調べ、アドバイスをおこないます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
多嚢胞性卵巣症候群とは銅不足と関係するかもしれません。原因不明の多嚢胞性卵巣症候群でお悩みの方、お気軽にご相談ください。