こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
整体が胡散臭いと思われているのはなぜなのか?
私自身も整体は胡散臭いと思っています。
何故なのでしょうか?
それには様々な問題点があると思っています。
それぞれ分けて説明したいと思っています。
本日は整体の胡散臭いポイント整体の胡散臭いポイント⑥「洗脳」について説明します。
整体の胡散臭いポイント⑥「洗脳」
先日、こんなことがありました。
我々がクライアント様に内容を言うときに、注意しないといけない問題があります。
「私は○○病なんだ」とか「この症状の原因は○○なんだ」と思わせてはいけないということ。
思わせてしまう = 洗脳している ことになります。
まあ原因は調べて説明していますし、私も完ぺきではありませんが。。。
病名を診断する整体師は胡散臭い
お医者様は診断をしないと治療ができないので診断しますが、我々は診断しなくてもできます。
診断をすると診断名に洗脳されることになりますから、絶対に診断してはいけません。
病名を診断する先生や整体師は胡散臭いです。
院の前に住んでおられたおばあちゃんが腰痛で椎間板ヘルニアという診断を受け、ずっと整形外科に通われていました。
最終的に腎臓ガンが手遅れの状態でみつかりました。
「お金がないからいけなくてごめんね」と言っておられた姿を思い出します。
お試しでもみてあげていたら・・・こればかりは仕方ありませんが。。。。
病院をすすめない整体師は胡散臭い
腰痛で他の整骨院に通われていた方、結果的には解離性大動脈瘤で緊急搬送されました。
腹部大動脈に焦点が当たっていてカフェインのアレルギーが影響している可能性があります、程度のことは言いました。
当院では「解離性大動脈瘤ですね」のような診断をすることはありません。
ましてや椎間板が原因とか、とか関節の歪みが原因とか、骨盤の歪みが原因とか。
そういう診断を信じてしまっていたら今回の件は助からなかった可能性もあります。
診断するということはこういうリスクがあるのです。
まあ血管の問題というのも診断といえば診断なのですが…
われわれもできるだけ診断せずあらゆる可能性を考える必要があるのです。
当然のことながら当院はまず病院に行って大きな問題が無いかを診断してもらうことを勧めています。
病院に行くことをすすめない整体師は胡散臭いですね。
ある人は脊柱管狭窄症と診断され、1回手術をしたのですが改善せず、2回目の手術までしてしまいました。
当院では血行もしくは血管の問題による痺れまでは言っていたんですが…
どこまでが診断なのかという問題は難しい問題ですね。
常に情報を書くときには、限定的に書かないように注意が必要です。
恐怖や不安によって洗脳する整体師は胡散臭い
腰痛でドクターショッピングを繰り返している方を「腰痛シプシー」と言うそうです(誰かが言っているだけですが)。
先日、来院された腰痛の患者様が、ある病院でこう言われたそうです。
「あなたの腰の状態はそうとう悪いので、ほおっておくと歩けなくなるよ」
「手術するしかないね。」
他にもある施術家さんに「あなたは骨が欠けているので、痛みが取れない」と言われたそうです。
ある病院では「腰痛の原因はヘルニアです」と・・・
お医者様も原因がわからず思わず言ってしまった部分もあると思います。悪気はなくても、人によっては洗脳されてしまいます。
「骨盤の歪みを治してほしいんです。腰痛の原因が骨盤の歪みと聞いたので」
「腰椎の4番が歪んでいるために腰痛が出てるんです。」
「側弯症が原因で腰痛になっているから治りません」
「腰痛の原因は脊柱管狭窄症だから脊柱管狭窄症の手術をしましょう」 ⇒ 「先生、痛みが取れません」 ⇒ 「もう一か所手術が必要ですね」 ⇒ 「先生、痛みが取れません」 ⇒ 「長期間神経が圧迫されていたのでしかたないですね」
「ブラッドパッチの手術をしても症状が変わりません」 ⇒ 「まだふさがってないのでもう一回しましょう」 ⇒ 何回も繰り返した結果「症状が変わりません」 ⇒ 「まだあきらめてはいけませんよ」???
「腰痛の原因は椎間板ヘルニアなので手術しないと治りません。」 ⇒ 「じゃあ手術してください」 ⇒ 「いや、うちではできないので大きな病院をご紹介します」
整体師や病院に洗脳されないように!!
「腰痛の原因は腰椎分離すべり症ですので、手術しないと治りません。一生腰痛と付き合っていくしかないですね」
これは病院で私が言われた言葉です。
洗脳ですね。
私もクライアント様を洗脳してしまう可能性があるので「人のふり見て我が振り直せ」ですね。