こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
そろそろインフルエンザの季節ですね。
『インフルエンザの予防摂取はした方がいいのでしょうか?』
とか、
『ワクチンの副作用が怖いんですが…』
という質問をよく受けます。
ワクチン(予防接種)の副作用が怖い
ワクチン(予防接種)を受けようかどうか?悩んでいる方はたくさんおられると思います。
特に小さなお子様をお育ての方は必ず悩むと思います。
副作用が怖いですからね。
今日は良いか?悪いか?は置いておいて、子宮頸がんワクチンでの副作用についてのある団体の記事をまるまる引用します。
http://kenko100.jp/articles/140328002895/#gsc.tab=0
『子宮頸(けい)がんが予防するとして定期接種に組み込まれたHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンだが、中高生を中心に接種後、全身の痛みを訴える報告が相次いでいる。日本線維筋痛症学会の西岡久寿樹理事長(東京医科大学医学総合研究所所長)は3月23日、東京都内で開かれた健康アカデミーセミナー(主催=難病治療研究振興財団)で、学会が行った予備調査の結果を発表。HPVワクチンの副作用(副反応)は、ワクチンの効果を高める添加物が引き起こす脳内の免疫異常、ASIA症候群の可能性があると指摘した。同学会では、本格的な調査に乗り出しているという。
■添加物が脳内の自己免疫異常を引き起こす?
日本線維筋痛症学会は今年2月20日~3月20日、医療機関138施設のうち3施設の、関節リウマチや線維筋痛症などの膠原(こうげん)病患者96人(うち女性89人)を対象に、HPVワクチンと副反応に関する予備調査を行った。
その結果、 HPVワクチンを接種した55人のうち、8人で接種後に原因不明の全身の痛みや激しい関節炎などがみられた。年齢は10歳代が大半。多くは線維筋痛症の疑いで受診したが、大部分で治療薬のプレガバリンが効かなかったという。
ある症例は、線維筋痛症の診断の一部を満たしていたものの、血液検査で異常が認められず、効果が高いとされる治療法も効かなかった。幻聴、幻影、幻視や性格異常などがみられたため精密検査をしたところ、脳の一部に異常を発見。横浜市立大学医学部の横田俊平教授(小児科)は、脳炎(抗NMDA受容体脳炎)と診断した。
HPVワクチンには、効果を高める添加物(アジュバント)としてアルミニウムなどが使われている。西岡理事長は、こうした新しいタイプのアジュバントが脳内の自己免疫異常をもたらし、重度の筋肉痛や関節炎、認知障害、睡眠不良などの症状を来すASIA症候群を引き起こす可能性を指摘した。
■厚労省に全面中止も提案
日本線維筋痛症学会では、HPVワクチンを接種した数カ月~数年後に症状が出る「遅延型副反応」と慢性疼痛(とうつう)などとの関係について、客観的データの収集を目的に、4月以降、調査を行うことを厚生労働大臣に要請している。
なお、西岡理事長は3月24日に厚労省の担当官と面会し、HPVワクチンの副反応が精神的なものではないこと、重い副反応が決して少なくない頻度で認められていることなどを説明。さらに、効果に疑問を持っている人々も多いため、厚労省をはじめ関連学会が真剣に調査を行い、問題があれば接種を全面的に中止するのが妥当ではないかと伝えたという。』
以前にもお話ししましたが、最初に厚生労働省は「精神的問題」と結論づけました。本当でしょうか?
私自身はこの記事の内容が正しいと思いますし、こういう問題は他のワクチンでも起こりうることです。
もちろんワクチンを全否定しているわけではありませんが、すべてのワクチンにメリットもありますが、リスクもあるということなんです。
ワクチンは細菌感染で大勢の死者を出した20世紀に大活躍し、数々の流行性の細菌感染を撲滅させました。そういう意味では人類の発展において大発見だったのです。
何か副作用が起こった場合、因果関係を証明するのが難しい。つまり補償されない
インフルエンザワクチンが効果がないというのは嘘です。
ただしインフルエンザのワクチンに関しては、今年はこの型が流行するだろう、という予想をもとに半年前からワクチンをつくるのですが、なかなか型が当たらないという問題はあります。
もう一つは、インフルエンザワクチンは4か月しか持たないので10月に受ければ2月に効果が切れるということになります。
もう一つの問題は、何か副作用が起こった場合、因果関係を証明するのが難しい。つまり補償されないということ。
このようにワクチンにはメリットもデメリットもあります。しかし、これほど摂取させる親が多いのにはビックリです。何か起こったときに親は受け入れられるんでしょうか?
皆様よくよく考えたうえで決断してくださいね。
流行性の細菌感染症に打ち勝った人類は21世紀あらたな時期に来ています。
ワクチンや抗生物質の時代はある意味終わりに近づき、耐性菌などのあらたな問題に直面しています。
当院がオススメするインフルエンザ(風邪)対応法
インフルエンザ(風邪)は熱が出るちょっと前に対策をすることが重要です。熱が出てからでは遅いんですね。
※以下のハーブや栄養素は副作用がないわけではありませんので、長期の摂取は注意してください。
ビタミンC
ビタミンCは免疫力低下を防ぐ代表栄養素です。
エキナセア
ウイルスが侵入して発症する(熱が出る)までに摂取すると、発症を防げるかもしれません。
エルダーフラワー
ナチュラル エルダーフラワー ティーバック30ケ入【送料無料】生活の木ハーブティー
これらのハーブはインフルエンザの引き初めに摂取すると、熱などの風邪症状が出る前に防げるかもしれません。
風邪の引きはじめが肝心です。熱が出てからはビタミンCの摂取がオススメです。
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