こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、カビ毒に関するこのような記事を見つけました。
『岩手県花巻市は7日、ふるさと納税の返礼品の「花巻産南部小麦そうめん」に、基準値を超える「カビ毒」が検出された小麦が使用されていたと発表しました。市は発送を停止するなど対応しています。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7fe51dce10f9f8e9a0d4b0a9922964b5057831a より引用
カビ毒の問題
最近、当院のフィシオエナジェティック検査でもカビ毒の問題が良く出てきます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
今年は特にカビ毒の問題が多かったのは温暖化のせいなのでしょうか?
今のところはよくわからないですが、皆様注意が必要です。
カビの感染症とカビ毒の問題は別問題
『そもそも「カビ」と「カビ毒」は分けて考えた方がいいです。
「カビ」といっても、私たちの身の回りには「みそ」や「しょうゆ」などカビによる発酵を利用した食品が多くあり、薬など「人々の暮らしに役立っているカビ」もたくさんあります。一方で、カビの中にはガンや中毒アレルギーの原因になる「害になるカビ」もあり、そのようなカビが作り出す毒を「カビ毒」といいます。つまり「カビ毒」とはカビから生まれる物質のことです。
人や動物に有害な「カビ毒」は、なんと300種類以上も報告されています』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7fe51dce10f9f8e9a0d4b0a9922964b5057831a より引用
カビの感染症とカビ毒の問題は別問題です。
カビ毒のことをマイコトキシンと呼びます。
トキシンとは、細菌や動植物などから産出される有毒物質の総称です。
その中でも真菌類(カビ類・酵母など)がつくるトキシン(毒素)をマイコトキシンと言います。
カビ毒が発生しやすいもの
カビ毒が発生しやすいものは、ありとあらゆる食品ですが、特に粉にしたものは増えやすいです。
- ナッツ類
- コーヒー(特にインスタントコーヒー)
- チーズ
- 小麦(小麦粉)
- とうもろこし
- お米
- 大麦
- 砂糖
- 果物
- 発酵食品(アルコール・チーズ・味噌・パン・鰹節・醤油など)
もちろんこれだけではなく、ありとあらゆる食品に注意が必要です。
もちろんカビ毒は加熱しても変わりませんのでご注意を!!
カビ毒が引き起こす症状
カビ毒が引き起こす症状としては、
- 細胞分裂を阻害
- ミトコンドリア機能障害
- 代謝障害
- 細胞膜障害
- 免疫不全
- 炎症
- 悪性新生物(ガン)
などがあります。
慢性疲労症候群やうつ病との関連も疑われています。