こんにちは、大阪府池田市の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は大阪府堺市よりお越しの、尿路感染症(膀胱炎)を繰り返す患者様の例です。
尿路感染症(膀胱炎)を繰り返す/大阪府堺市より来院
なぜか、生理中や生理前などに膀胱炎だと思われる違和感がひどくなるそうです。
尿路感染症(膀胱炎)の原因をフィシオエナジェティック検査で調べると
- カンジダ菌感染(小腸・大腸・生殖器・膀胱に増殖)
⇒ カンジダ菌について詳しくはこちら - アルミニウムの蓄積(アルミニウムは尿をアルカリ性に変えてしまいます)
⇒ アルミニウムについて詳しくはこちら - 膀胱に細菌感染
- 腸内善玉菌の減少(FOS(フラクトオリゴ糖で対応)
- コリン不足(コリンは腸内で合成されるビタミンB群の一種です)
⇒ コリンについて詳しくはこちら - 銅不足 ⇒ 甲状腺などのホルモンバランス
⇒ 銅について詳しくはこちら - 肝臓機能低下 ⇒ 肝臓機能低下について詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
尿や尿道は弱酸性になることによって感染症から身を守っています。
アルミニウムは尿をアルカリ性にしてしまう代表です。
脱水によって尿がアルカリ性になってしまうことがありますので、お水をしっかり飲むことは重要です。
女性に尿路感染症が多い理由
ひとつは尿道の入り口の位置、そしてもう一つは尿道の長さの違いが原因です。
女性は約4cm、男性は約18cmです。
女性は尿道が短いので膀胱まで細菌が入り込みやすいのです。
尿道にも乳酸菌などの細菌が住み着いております。
乳酸菌が入り口を酸性にして悪玉細菌が侵入、そして増えるのを防いでいます。
つまり尿道の善玉菌が減ると尿路に細菌が入りやすくなるのです。
善玉菌が減る一番の理由は抗生物質です。
膀胱炎になる ⇒ 抗生物質 ⇒ 善玉菌が減る ⇒ 膀胱炎になる
という悪循環になるのです。
最悪のケースとしてはこのようなケースもあります。
膀胱炎になる ⇒ 抗生物質 ⇒ 黄色ブドウ球菌などに耐性菌ができ強毒化する ⇒ 膀胱炎が治らなくなる
実際に病院で耐性菌の問題を指摘された方が来院されたこともあります。
尿路感染症(膀胱炎)に対する自然療法
尿路感染症(膀胱炎)に対する自然療法(ハーブサプリメントなど)をご紹介します。
ニンニクやクランベリーで対処できるケースも多いです(ニンニクやクランベリーが合わない人もいるので長期の摂取は注意しましょう)。
クランベリー
クランベリーは尿を弱酸性に変えることにより、膀胱炎を防ぎます。
スーパーオドレスガーリック (無臭にんにく)
悪玉細菌の殺菌といえば、まずはニンニクですね。ニンニクは腸の善玉菌を増やす作用もあります。
りんご酢も尿を酸性にしてくれるので細菌を減らすことができるかもしれません。
乳酸菌Gr8(FOS:フラクトオリゴ糖入り)
腸内や尿道の入り口付近の乳酸菌が少ないと膀胱炎になりやすくなると言われています。乳酸菌がいなくなると、悪玉の細菌が多くなるからですね。
尿路感染症(膀胱炎)に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、尿路感染症(膀胱炎)を繰り返す根本原因を探ります。
尿路感染症(膀胱炎)を繰り返す原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、尿路感染症(膀胱炎)に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
原因不明の尿路感染症(膀胱炎)を繰り返す方、お気軽にご相談ください。