こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、このような記事を見つけました。
『「これまでは細菌だけが集積して虫歯を引き起こすと考えられていた」と研究論文を共著したペンシルベニア大学の微生物学者で歯科医のクー〔Hyun (Michel) Koo〕はいう。クーのチームはひどい虫歯の幼児から唾液の試料を集め,細菌のストレプトコッカス・ミュータンス(Streptococcus mutans)と真菌のカンジダ・アルビカンス(Candida albicans)が自然に集合した塊を発見した。より健康な歯を持つ子供の唾液にはこの集合体は存在しない。』
https://www.nikkei-science.com/?p=69472 より引用
虫歯の原因はカンジダ菌かもしれません
実は虫歯の原因ってまだ確定していないんです。
ミュータンス菌などの細菌がつくる乳酸などの酸が歯を溶かす、という説が有力です。
ですがこの説はつじつまが合わないんです。
酸が歯を溶かすって本当ですか?
酸が歯を溶かすって本当でしょうか?
乳酸を作る菌って乳酸菌ですよね?
ってことは乳酸菌は虫歯の原因になるの、ってことです。
もちろん違います。
では真実は、というとカンジダ菌が原因である可能性が高いんです。
カンジダ菌は甘いものが大好きです。
つじつまが合いますよね。
カンジダ菌の敵は乳酸菌。
乳酸菌が酸を作って酸性環境を作りカンジダ菌や悪玉細菌の増殖を防ぎます。
口の中はアルカリ性にする方がいい?
実は違うんです。
唾液はアルカリ性なので勘違いしていますが、乳酸菌などの善玉菌はバイオフイルムという膜のようなものを作ってその中を酸性環境にして住んでいます。
今までの虫歯理論はほとんどが逆なんです。
虫歯予防するために善玉菌やっつけようとしているんです。
今後新しい考え方に変化していくでしょう。
虫歯を予防するには?
では虫歯を予防するにはどうしたらいいんでしょうか?
個人的には口の中に善玉菌である乳酸菌が多ければ虫歯にならないんじゃないか、という仮説を立て、娘を実験台にして試してみました。
それは歯磨き後に乳酸菌を補充するという方法です。
結果17歳まで一度も歯医者さんに行っていません。
私自身も20年以上歯医者さんに行ってません。
特に虫歯が良くできる人は試してみてはいかがでしょうか?
ロイテリ菌(乳酸菌タブレット)
歯磨きの後に乳酸菌を補充するのがベストです。
乳酸菌タブレット
子ども用となっていますがもちろん大人が使っても大丈夫です。