こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、こんな質問がありました。
「歯の神経を抜いたほうがいいか、フィシオエナジェティック検査で調べられますか?」
私の答えとしては、
「神経を抜いたほうがいいケースなんてありませんよ」ということです。
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歯の神経を抜くと10年後には歯を失います~虫歯治療の問題点~
神経を抜いた歯はどうなるのか?
神経を抜くと同時に血管も抜いています。
血管は感染症と対抗するために白血球などの免疫細胞などを運んでいます。
血液が流れなくなる = 免疫力が働かなくなるので、感染症から身を守ることができなくなるのです。
すると、根幹部分や歯の中の象牙細管などに細菌が住み着き、猛毒を作り続けることになるのです。
当然、虫歯にもなります。
神経を抜いた歯は、平均で10年しかもたないと言われています。
実際に私は、学生の時に神経を抜いた2本の歯が、20代には無くなりました。
その間に3回根幹部に細菌感染が起こり、詰め物の下で虫歯ができたため、結局2本とも抜くことになりました。
約10年ですね。しかもそれだけではなく、何回も歯医者さんに通うことになったのです。
神経を抜く必要がある、と言われたときは、神経を抜かないで治療する方法がないか聞いてみましょう。