こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、発達障害に関するこのような記事を見つけました。
『「発達障害の人の多くは、人との関わり方の困難さ、変化への適応のしにくさがあり、他人からどう見えるかには無頓着で、ソーシャルスキルのつたなさがある。』
私のことだ(笑)
大人の発達障害というレッテルを自分に貼ってはいけない
でも「大人の発達障害」っていうレッテルを自分に貼ってはいけないと思います。
私は発達障害だから(変われない)、周りの人が気を使ってくれ(変わってくれ)、というのは傲慢だと思います。
周りに合わせて自分を変えるように努力をすることができなくなります。
もちろん個性は人により違いますから、できないことは助けてもらうことも必要です。
ここで重要なのは、周りの人が気を使え、という態度ではなく、お願いするということなんです。
子どもにも発達障害というレッテルを張ってはいけない
大人だけじゃなく子どもにも基本的には発達障害というレッテルを張らない方がいいケースがほとんどなんです。
もちろん全てではありません。
その区別は残念ながらカウンセリングだけで判断することはおそらく不可能なんですね。
もちろん当院でも診断は行いません。
子どもが発達障害ではないか、という不安を持つ気持ちはよくわかります。
ですがそう思ったときにまず何をすべきか、について書かれた良い本がありますのでご紹介します。
『「発達障害」と間違われる子供たち』
著者:成田奈緒子
出版社:青春出版社
価格:1155円(税込)
「発達障害」と間違われる子どもたち (青春新書インテリジェンス) [ 成田奈緒子 ]
お悩みの親御様には、そんなもので治るとは思えない、と思うかもしれません。
ですが基本的な非常に重要なことを書きておられます。
それは睡眠の重要性についてです。
『「早く寝る」より「早く起きる」が重要な理由』という章で個人的にも重要なことが書かれているので一部引用します。
『睡眠が大事というと早めに寝かせることから始める方がいますが、実はこれではうまくいかないことが多いのです。早起きから始めると、寝る時刻は自然と早くなります。』
お母様に早寝早起きの話をすると必ず、寝てくれないんです、と言われます。
早く起きる癖をつければ、夜は疲れて寝るようになりますよ、というと努力はしてるんですけど…と言われることが多いです。
習慣ですからそんなに簡単ではないんです。
すぐにあきらめちゃうんですね。
もちろん朝起きにくい原因があれば、それも治さないといけないんです。
ですが約半分は習慣の問題です。
起こすってめんどくさいんですね。
『起きないからとあきらめないこと。』
が重要ですね。
これは乳幼児だけではなくある程度大きくなった子どもでも同じだと思っています。
こういう習慣の問題で学校に行けなくなってしまう学生もいますから。
小さなころから早寝早起きの習慣をつけるのはとても重要なことです。