こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
テレビのニュースを見ているとインフルエンザの話題が毎日のようにやってますね。
『兵庫県によりますと、県内164の医療機関を対象にした観測で、10月27日から11月2日までの1週間で、インフルエンザと診断された患者数は1カ所あたり15.27人 と、前の週からおよそ3倍に増えました。 』
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c287e8f012a37d82c4ac76fb4da2a87c9d41c94 より引用

インフルエンザは怖い?
インフルエンザでも怖いのは事実ですが対策が過剰だとは思います。
こういう報道の真の目的は、インフルエンザワクチン販売ですね。
『こうした中、小さい子どもでも気軽に受けられる鼻に霧を吹きかけて接種するタイプのインフルエンザワクチン「フルミスト」の需要が高まっています。
神戸市中央区の「みなと元町小児科」でも、連日子どもたちが 「フルミスト」の接種を受けています。
「フルミスト」は、2歳から18歳までが接種することができ、痛みが少ないことが特徴です。
注射するワクチンの場合、12歳までの子どもは2回の接種が必要ですが、「フルミスト」は1回で済み、費用もほぼ変わらないということです。 』
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c287e8f012a37d82c4ac76fb4da2a87c9d41c94 より引用
インフルエンザが怖い理由
正確な数字ではないですが肺炎で亡くなられる方は年間約10万人でそのうち約1割の1万人がインフルエンザだろうと言われています。
でもインフルエンザに対して西洋医学ができることは本来は何もありません。
こういう話しは毎年のようにお話していますが、とても大事な事なので今年も話をします。
インフルエンザなどの風邪の時に鎮痛薬や風邪薬や抗生物質を摂るととても怖いんです。
免疫が暴走する可能性が上がります。
風邪薬や解熱剤はインフルエンザを早く治す効果なんてありません
何度も言いますがそもそもインフルエンザを治す薬なんてありません。
風邪薬や解熱剤はインフルエンザを早く治す効果なんてありません。
『仕方なく薬局を目指し、「かぜ薬下さい」と訴えます。すると、「かぜ薬?」と確認され「かぜを治す薬ですね」と返すと「薬は症状を緩和するものであって結局治すのは自分の免疫…」と改めて説明される展開に。体調が悪いときほど「薬をくれ」と思うものの、根本的な治癒は自分の免疫力に頼るしかないという現実に、共感せずにはいられません。 』
https://trilltrill.jp/articles/4371014 より引用
症状を緩和するということは免疫反応を止めるだけではなく、免疫を下げるものです。
風邪薬や解熱剤はインフルエンザを早く治すのに逆効果になるだけではなく、長引かせる原因になります。
インフルエンザを早く治すには?
なぜ皆これだけの対策をしてもインフルエンザが流行るのでしょうか?
個人的に思うことは、我々の感染対策が間違っているということだと思います。
マスクをやめること
マスクや殺菌は我々に免疫力を下げる原因の一つになっていると思います。
入ってきて増殖したウイルスを外に出したいのに出せなくなる原因になります。
適度に日向ぼっこをすること
インフルエンザが流行るのはヒトの免疫力の問題であり、ウイルスの問題ではありません。
インフルエンザを早く治すには免疫力を上げること。
免疫力の要になるのが日光に当たることによって体内で合成されるビタミンDと、腸管免疫によるIgAの粘膜免疫です。
動物は風邪を引くと日向ぼっこをします。
風邪を引いて引きこもっていることは実はマイナスになるのです。
日光に当たらないで部屋に引きこもってしまうことで、免疫力が下がるだけではなくカビだらけになってしまうこともあります。
過度な殺菌に注意
過剰な殺菌により腸内細菌まで殺菌されると、免疫力が下がってしまうのです。
カビが増え風邪が治っても咳が止まらないなんてことになるかもしれません。
食べないこと
意外かもしれないですが、自然界の動物は風邪を引くと全く食べなくなるそうです。
科学的に言うと鉄を摂取すると、自身のウイルスコピー能力が上がってしまうのでウイルスが増殖してしまうのです。
インフルエンザワクチンに効果はあるの?
まれに皆がインフルエンザワクチンをすれば集団免疫が可能だと言っている人がおられます。
ワクチンを打っていない人のせいでインフルエンザが流行っているのだという理屈です。
そこに大きな間違いがあります。
インフルエンザワクチンは変異するので集団免疫は不可能です。
インフルエンザワクチンを打っても型が外れれば効果はありません。
