こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
フィシオエナジェティック検査で調べていて最近思ったことがあります。
それは、「遅刻癖のある人は脳神経伝達物質GABAが不足していることが多い」ということです。
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遅刻癖のある人は脳神経伝達物質GABAが不足していることが多い!?
GABAは抑制性の脳神経伝達物質で、
- グルタミン酸による興奮を抑制する
- ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えて、リラックス状態をもたらす。
などの作用があります。
脳神経伝達物質GABAが不足すると、
- 不安神経症
- 強迫神経症
などが起こります。
最初は不安症になっているのになんで遅刻するのだろう、と思っていました。
長年観察しててわかることがあります。遅刻する人ほど時間に正確な人が多いということ。
つまり毎回毎回数分遅刻するか、もしくは必ず時間ちょうどに店に入ってくる人もいます。
時間ちょうどに入ってきているのに、施術スペースに入ってくるのにさらに時間がかかります。
これだけ正確ということは、早めに来ても時間をつぶしている可能性もありますよね。
もちろん原因はそれだけではないかもしれません。
もしかしたら「早めに行くと相手に気を使わせるから」とかいう信念があるからかもしれません。
私は逆に「早めに行かないといけない」という信念があるので、逆に相手に気を使わせているのかもしれませんね。
遅刻する人に対する対処法
以前私は遅刻されると焦ってしまい、逆に患者様を不快にさせることが多かったです。
今は遅刻しても終わる時間は同じというスタイルで施術をしているので、遅刻しても腹が立つこともありませんし、まったく焦らなくなりました。
もちろん患者様のGABA不足や心理的問題を解消することが一番です。
GABAが減ると…
GABAが減ると不安症以外にも、
- うつ症状
- いらいら
- 睡眠障害、不眠症
- 呼吸が浅くなる
などの症状を起こすこともあります。
GABAが多く含まれているチョコレートを食べたらいいの?
GABAはチョコレートにたくさん含まれているため、リラックス効果があるという理屈があります。
結論を先に言うと、チョコレートに含まれているGABAにはリラックス効果はありません。
チョコレートのGABAが役立たない理由
チョコレートのGABAが役立たないのには理由があります。
- GABAは口から摂取しても血液脳関門を通過できないので、脳には作用しません。脳内のGABAは脳内にて作られます。
- チョコレートにはカフェインやチラミンなどの覚醒作用のある物質がたくさん入っていますので、結果的にはリラックス効果はありません。リラックス効果を感じるとしたらそれは覚醒作用によるものです。
脳神経伝達物質GABAを増やすもの
脳神経伝達物質GABAを増やす栄養素/ハーブをご紹介します。
※下記の栄養素/ハーブは合わない方もおられますので、ご注意ください。
亜鉛とマグネシウムが不足するとGABAの生成ができなくなります。
亜鉛
マグネシウム
P-5-P(活性型ビタミンB6)+活性型ビタミンB2
活性型ビタミンの形になるためには亜鉛とマグネシウムが必要です。
パッションフラワー(トケイソウ)
パッションフラワーはGABAを増やし、寝る前に摂取すると睡眠を改善してくれるかもしれません。
ホップ
GABAを増やすリラックスハーブです。
スカルキャップ
不安症や神経過敏な方に役立つかもしれません。
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