こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は健康に関する素晴らしい本をご紹介します。
『メディカル・ミディアム 人生を変える食べ物』
著者:アンソニー・ウィリアム
訳者:辻谷 瑞穂
出版社: ナチュラルスピリット
価格:3,960円(税込み)
メディカル・ミディアム 人生を変える食べ物 [ アンソニー・ウィリアム ]
この著者の本では以前『メディカル・ミディアム -医療霊媒-』という本をご紹介したことがあります。
当院のフィシオエナジェティックで出てくる内容において、世間の医学情報と違うポイントが書かれていたので「その通り!!」とビックリしたのを覚えています。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
ここまで真実を書かれると、この本に書かれていることもすべて真実ではないか、と錯覚してしまいます。
当院の臨床で「その通り!」と言う部分と「違うのでは?」という部分を説明し、その理由も考察したいと思っています。
その通り!、と思う部分は前回の書籍でも書きましたが、復習も含めて書きます。
「放射線」「有毒重金属」「ウイルスの爆発的増加」「DDT」が病気の原因!?
『世の中をここまで悪くしている犯人捜しを名指しするとすれば、「放射線」「有毒重金属」「ウイルスの爆発的増加」「DDT」です。』
『この四つの要因が、ミステリー病(不可解な病)の流行を招いたのです。』
この問題については後ほども説明しますが、日本においては「DDT」の問題は臨床上あまり見られないかな、と言う感じですのであまり詳しくは説明しません。
「放射線」の問題
この書籍に書かれている「放射線」は放射性物質のことがメインです。
『今日、私たちの体には今まで以上に放射線が染み込んでいます。直接被曝するにも、環境中への降下にしても、食べ物や水への混入にしても、両親や祖父母の被曝を受け継いだにしても、放射線は私たちみなが直面している主な健康リスクのひとつです。また癌、内分泌系の障害、骨減少症や骨粗鬆症や骨棘などの骨疾患、免疫不全、皮膚疾患の主要な因子でもあります。』
当院で多い問題なのですが、実は患者様にはほとんど伝えていません。
言った瞬間にシャッター降ろされることが多いからです。
なので「毒素や重金属のデトックスが必要です」としか言いません。
放射線の問題は毒素(放射性物質)とは限りませんが、ほとんどが放射性物質なので必要なのはデトックス(解毒)ということになります。
有毒重金属の問題
『あまりよく知られていない(場合によっては完全に秘密にされている)のは、有毒重金属が、今日で最も蔓延している健康問題のいくつか、すなわち注意欠陥・多動症(ADHD)、自閉症、アルツハイマー病、不妊、クローン病、潰瘍性大腸炎、パーキンソン病、抑うつ、不安感、自閉症、癌、てんかん発作などの原因となっていることです。』
まさしくその通り、と言う感じです。
有毒重金属は様々な場所に存在します。
例えば先ほど説明した放射性物質も有毒重金属ですね。
空気中、水の中、土から有害重金属を吸い上げた野菜、生物濃縮によってため込まれたマグロなどの大型魚、歯磨き粉やフライパンのフッ素や膨張剤や化粧品などのアルミニウム添加物など、などさまざまな場所から体内に入ってきます。
『ヒトヘルペスウイルス(HHV)ファミリーには変種も含めて100株以上が存在し、人々に打撃を与えています。癌は98%の確率でこの100株以上の一つと、他の「容赦なき四つの悪」因子の少なくとも一つとの組み合わせによって引き起こされています。』
「癌の98%」というのは当院の臨床上違うんじゃないかな、と言う気がします。
でもかなりの問題が関与しているのは確かだと思います。
ウイルスの爆発的増加
『加えて、エプスタイン・バール・ウイルス(HHV-4、早期には単核球症の形をとる)、帯状疱疹ウイルス(HHV-3)、サイトメガロウイルス(CMV)、HHV-6、HHV-7のほか、未発見のHHV-10とHHV-11とHHV-12などのウイルス(未知の変異体、子孫、変種を含む)は、慢性疾患であると誤解されている消耗性疾患の一部の真の原因です。』
エプスタイン・バール・ウイルスはエプスタインバーウイルスとも呼ばれ、当院の臨床でも多くの問題に関与しているヘルペスウイルスの一種です。
消耗性疾患だけではなく癌の原因になることもあります。
『多発性硬化症(MS)、ライム病、関節リウマチ(RA)、甲状腺疾患、線維筋痛症、慢性疲労症候群(CFS)、顎関節症(TMJ)、片頭痛、糖尿病性
ミューロパチー、ベル麻痺、メニエール病、疼痛性肩拘縮(五十肩)、のほか、説明のつかない耳鳴り、回転性めまい、攣縮、ピリピリ感、頻脈、心房細動、動悸、不整脈、倦怠感、ほてり、灼熱感などの症状は、往々にしてウイルスが関わっています。』
当院でも上記のような症状にウイルスが関わっているのを診たことがあります。
当然のことながら西洋医学で診断されることはほぼありません。
当院の臨床では爆発的増加の原因は重金属だけではなくさまざまです。
特に新型コロナワクチンの影響、腸内細菌の問題(腸管免疫)、ビタミンD不足(日光浴不足)問題はとても大きいと感じております。