こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
乳製品は腸にとって良くないと言われます。
その理由は乳糖とカゼインです。
乳糖は日本人の9割程度の人が消化することができません。
カゼインはコラーゲンなどの結合組織を劣化させたり、カソモルフィンという麻薬様物質になり乳製品依存の原因になったり、免疫不全(自己免疫疾患)の原因になったりします。
その中でカソモルフィンを作らないA2ミルクというものがあるのをご存じでしょうか?
A2ミルクって?
牛乳中に含まれるたんぱく質の約8割はカゼインというタンパク質です。
先ほど言ったようにカゼインは、
- 結合組織を劣化させる
- アレルギーの原因になる
- カソモルフィンという麻薬様物質になり乳製品依存の原因になる
- 免疫不全(自己免疫疾患)の原因になる
可能性があります。
カゼインにわかりやすく、とても詳しく説明されたYouTube動画があるのでご紹介します。
カゼインにはA1タイプとA2タイプがあります
カゼインの約3割はβ―カゼインです。
β―カゼインにはA1タイプとA2タイプの2種類に分けられます。
A1タイプβ - カゼインは、その消化の際にベータ - カソモルフィン-7(BCM-7)を生産します。
A2タイプβ- カゼインは消化中にベータ - カソモルフィン-7(BCM-7)を産生しません。
A1ミルクとA2ミルク
A1ミルクは、スーパーで売っているホルスタイン牛から採ったミルクです。
ジャージー牛やブラウンスイスなどはA2タイプβ―カゼインが多く「A2ミルク」としてアメリカなどでは販売されているようです。
A2ミルク
カゼインそのものが少ないヤギミルク
乳製品のアレルギーの方でも、カゼインの少ないヤギミルクなら大丈夫という人もいます。