こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、後縦靭帯骨化症に関するこのような記事を見つけました。
『理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 骨関節疾患研究チームの池川 志郎 チームリーダー、ゲノム解析応用研究チームの寺尾 知可史 チームリーダー、小井土 大 客員研究員らの研究チームは、後縦靭帯骨化症(OPLL)の発症に関わる遺伝子「CCDC91」を発見し、分子レベルでその作用を明らかにしました。』
後縦靭帯骨化症は遺伝的要素が関与しているかもしれません
もしか後縦靭帯骨化症は遺伝的要素が関与しているかもしれません。
当院でも以前から遺伝的要素が関与しているのでは、という思いはありました。
フィシオエナジェティック検査で後縦靭帯骨化症の原因を調べると、水銀などの重金属の問題が出ることが多いからです。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
水銀と遺伝的要素がどのように関係するのかというと、
水銀の蓄積 ⇒ 環境に合わせて遺伝子のスイッチの切り替え ⇒ 後縦靭帯骨化症
という流れです。
遺伝子にはスイッチのようなものがあり、オンになったりオフになったりすることにより遺伝子の発現が調節されています。
遺伝子のスイッチがオンになったときに発症する病気もあれば、オフになったときに発症する病気があります。
ではその原因、きっかけになることは何でしょうか?
それは、
- 有害な重金属や毒素による
- 感染症(ウイルス・細菌・真菌(カビ)・カンジダ菌など)
- ワクチン(予防接種)
- ホルモン異常
- 大きなトラウマ
がほとんどです。
であれば後縦靭帯骨化症を治すには、まずきっかけになったことを解消していくしかありません。
根本原因をなくしていくことにより遺伝子のスイッチがオフ(もしくはオン)になり後縦靭帯骨化症が進行を止めることができるかもしれません。