こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です。
先日『インハンド』というドラマを録画したものを観ました。
アレルギーに良いと言われていたオイルでウイルス感染した娘の復讐のために、ウイルスを使って復讐しようとした話しです。
犯人に対して主人公が、
「じゃあ、いつかアレルギーに役立つ薬作ってよ。ジョン・クラウリーは、ポンペ病という難病にかかった娘を救うために、独学で研究して製薬会社までつくって、マイオザイムというすごい治療薬を生み出した。でも、彼は元々ただの経営コンサルタントだったんだ。
江里口さん。これほどのものを作った情熱があるなら、江里口さんにも出来るんじゃない?
そしたら、将来、娘さんと同じ苦しみを持つ人を救えるかもしれないよ?
どんな生き物にも未来はあるよ。」
というシーンがありました。
怒りのパワーは良いほうにも悪いほうにも向かいます。それは紙一重です。
この犯人は怒りのパワーの方向性を間違ってしまっただけなんです。
世の中には怒りを原動力に頑張っている人はたくさんおられます。
その中には怒りの向いている方向性を変えれば、素晴らしいことができるのに、と思われる人がいます。
治療家さんにもそういう方はおられます。せっかく素晴らしい能力があるのに、と思ってしまいます。
怒りは悪いものではありません。怒りは原動力になります。
その原動力の方向性がどこに向くのか、が重要なんです。
私自身も怒りが間違った方向に向くことがあります。
あとで自分が書いた文章やブログを見て、怒りに任せて書いたひどい文章に後悔することがあります。
でも、反省のためにそのまま残しています。文章にしたり映像に取ったものを見返すと、自分の愚かさがよくわかるのでいいですね。