こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は池田市からお越しの、胃潰瘍でお悩みの患者様の例です。
胃潰瘍は胃酸過多で起こるのではありません/池田市より来院
胃潰瘍の症状としては、
- 胸焼け
とのことでした。
逆流性食道炎という診断もあり、胃薬を服用。
胃潰瘍以外の症状としては、
- 左肩の痛み
- 左親指と人差し指のしびれ
- うつ症状
などでした。
フィシオエナジェティック検査で、胃潰瘍などの原因を調べると、
- 第1頚椎の歪みによる胃酸不足
⇒ アトラスオーソゴナル・カイロプラクティックについて詳しくはこちら
⇒ 胃酸不足について詳しくはこちら - ビタミンB12不足(吸収不全)
⇒ ビタミンB12について詳しくはこちら - 胃の細菌感染 ⇒ 胃潰瘍の原因
- リーキーガット症候群
⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら - 葉酸不足
⇒ 葉酸について詳しくはこちら - 腸内細菌バランス(フラクトオリゴ糖)
⇒ 腸内細菌バランスについて詳しくはこちら - ビタミンK不足
⇒ ビタミンKについて詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
胃潰瘍の原因は胃酸不足によって増えた細菌感染によるものだったようです。
胃潰瘍は胃酸過多で起こるのではありません
胃潰瘍は胃酸過多で起こるのではありません。
胃潰瘍は胃酸過多で起こるのではなく、胃酸不足によって胃の悪玉細菌が増えて起こります。
胃粘膜の問題や抗炎症の問題(副腎機能低下)などの問題が関与することもあります。
胃の細菌感染について
胃の中はPh1~2とい強酸性の状態で、胃の中の善玉菌(乳酸菌(アシドフィルス菌))などと悪玉菌のバランスが取れるようになっています。
胃が分泌する胃酸の酸度が減ったり胃酸の量が減ると、胃の中にいる善玉菌が減り悪玉菌が増えます。
その悪玉菌が胃潰瘍を引き起こすのです。
例えば、ピロリ菌がいたとしても胃のPhが強酸性に保たれ、善玉菌とのバランスが取れていれば何の問題もありません。
胃酸は思春期がピークで右肩下がりで減り続けます
胃酸は思春期がピークで右肩下がりで減り続けます。
つまり胃酸過多は思春期に多く、大人になってからは減ってきます。
さらに、もともと日本人は遺伝的に欧米人の半分しか胃酸がないと言われています。
欧米人の食事量にびっくりしたことはないですか?
それは胃酸が多いからなんです。
胃の慢性細菌感染が引き起こす問題点
胃の慢性細菌感染が引き起こす問題点としては、
- 胃潰瘍
- 膨満感
- 胸焼け
- 胃痛
- 免疫の疲弊 ⇒ 自己免疫疾患など
などがあります。
胃潰瘍の原因になる胃の細菌を自然療法で減らす方法
胃潰瘍の原因になる胃の細菌を自然療法で減らす方法をご紹介します。
※下記のハーブは合わない方もおられますので、一か月以上の長期摂取はご注意ください。
胃酸の分泌を促進するハーブ/栄養サプリメント
胃酸の分泌を促進するハーブ/栄養サプリメントをご紹介します。
りんご酢
リンゴ酢大さじ一杯を水に溶かして食前に飲むと胃酸分泌が増えます。
パセリ
胃の細菌感染に役立つかもしれないハーブ サプリメント
胃の細菌感染に役立つかもしれないハーブ サプリメントをご紹介します。
※下記のハーブは合わない方もおられますので、一か月以上の長期摂取はご注意ください。
にんにく
甘草(カンゾウ)
甘草(カンゾウ=リコリス)は胃の細菌感染に役立つだけではなく、胃粘膜や炎症えお起こしやすい原因になる副腎の調整にも役立つかもしれません。
DGL(甘草からグリチルリチン酸を抜いたもの)
DGLは胃粘膜の修復や副腎の調整に役立つかもしれません。
胃潰瘍に対して当院でできること
当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、胃潰瘍の根本原因を探ります。
胃潰瘍の原因はさまざまです。
- 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
- 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
- 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
- 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
- オーラ、チャクラなどエネルギー的問題
これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。
フィシオエナジェティックコースでは、胃潰瘍に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら
胃潰瘍は胃酸過多で起こるのではありません。原因不明の胃潰瘍でお悩みの方、お気軽にご相談ください。