こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、鉛中毒に関する記事を見ました。
「『まさか』と思った。日本の水道水は安全だと信じていたから」。1月下旬、山口県の30歳代男性は車いすに乗ったまま語った。山口市に住んでいた2017年末、体調に異変を感じた。吐き気や下血、倦怠(けんたい)感が続き、年明けには立ち上がれなくなって入院した。
原因の分からない体調不良が続く中、病院は症状から鉛中毒を疑った。ただ、近年の症例は少なく、可能性は低いとみられた。念のため血中の鉛濃度を調べると、平均値の約100倍もの鉛が検出された。
まさか水道水で鉛中毒になるなんて。。。。
その鉛はどこから入って来るんでしょう?
アメブロHP水道水で鉛中毒に!?
『健康被害が懸念されながら全国にいまだ約200万件も残る鉛製給水管(鉛管)。』
https://news.livedoor.com/article/detail/28147902/ より引用
実は日本にはまだ約200万件(1割程度)の鉛管(鉛製給水管)が残っています。
鉛菅を知らないで水道水を使用している人がほとんどです。
当院でも鉛の問題が出る人がいます。
その人はたまたま自分の家に来る水道管が鉛菅であることを知って、引っ越されました。
鉛中毒の症状
では鉛中毒で一般的にはどのような症状が出るのでしょうか?
ChatGPTに聞いてみました。
鉛中毒(えんちゅうどく)は、体内に過剰な鉛が蓄積することで発生し、急性・慢性の両方の形で現れることがあります。
1. 急性鉛中毒の症状
短期間に大量の鉛を摂取した場合に発生し、以下のような症状が現れます。
- 消化器症状
- 腹痛(鉛疝痛と呼ばれる強いけいれん性の痛み)
- 吐き気・嘔吐
- 下痢または便秘
- 神経系の症状
- 頭痛
- めまい
- 意識障害・昏睡(重度の場合)
2. 慢性鉛中毒の症状
長期間にわたって鉛を摂取すると、体内に蓄積し、さまざまな症状が現れます。
- 神経系の障害
- 記憶力低下
- 集中力の低下
- 手足のしびれ(末梢神経障害)
- 鉛脳症(小児では特に重篤で、知能発達の遅れやけいれんを引き起こす)
- 造血系の障害
- 貧血(鉛は赤血球の生成を阻害)
- 消化器系の症状
- 食欲不振
- 便秘
- 口の中の金属味
- 腎臓障害
- 長期間の鉛暴露による腎機能障害
- 筋肉や関節の痛み
- 鉛中毒による炎症反応の影響
3. 特徴的な症状・所見
- ブルーライン(鉛中毒の特徴的な症状)
- 歯ぐきの縁に青黒い線(鉛線)が見られることがある
- 鉛疝痛
- 激しい腹痛が繰り返し起こる
- 子どもの発達障害
- 小児では特に脳への影響が大きく、発達の遅れや学習能力の低下が見られる
4. 鉛中毒の原因
- 汚染された水や食物の摂取
- 鉛を含む塗料や鉛製品の使用(特に古い家屋の塗料)
- 鉛を含む工場での作業や粉塵の吸入
- 鉛を含む薬草や伝統的な民間薬の使用
5. 治療と対策
- 鉛への暴露を避ける(汚染源を特定し、除去または回避)
- キレート療法(重度の場合、鉛を排出する薬剤を使用)
- 鉄分やカルシウムの摂取(鉛の吸収を抑えるため)
鉛中毒は特に子どもに深刻な影響を及ぼすため、疑わしい場合は早めに医療機関を受診することが重要です。
鉛中毒を防ぐには
鉛中毒を防ぐには蛇口につける浄水器は必須ですね。