こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
日本人の平均寿命は男性81.41才、女性は87.45才です。言わずと知れた長寿国です。
でも真の意味では長寿国とは言えない状況になっています。
認知症は倍々のペースで増え続けています。
現在、認知症の方だけで約600万人、2040年には1000万人を超えると言われています。
介護が必要な方は右肩上がりです。
健康寿命は男性 72.14年、女性 75.38年なんですよ。
ちなみに健康寿命とは、日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。
つまり、介護が必要な期間というのが、男性9.27年、女性12.07年なんです!!
びっくりですね。
日本人の食生活を変えないと皆さま病気になっちゃいますよ
最近テレビを見ていると認知症や介護の話題が非常に多いです。大変な世の中です。
しかも、この問題は今がピークではなく、これから、もっとひどくなっていく可能性が高いと思われます。
最近の研究で、認知症の原因のひとつは、血行不良や軽い脳梗塞と言われています。
本当に日本の食文化を見直さないと大変なことになっちゃいそうですね。
こうなってしまったのは、戦後、先人の知恵を捨てて来た結果だと思っています。
乳酸菌はヨーグルトからではなく、漬物だったんですよ!!
昔は朝・昼・晩とお漬物が食卓にあるのが当たり前。
いつから日本人の朝食がパンとコーヒーになったんでしょう?
和食が無形文化遺産になりましたが、私達の食べているものは和食でしょうか?
もちろんそれまでの日本人の食生活が完璧だったわけではありません。
特に戦前の食生活は文化的な問題もあって肉類をあまり食べない生活をしていたため、コレステロールが不足し血管が弱かったと言われています。
昔の日本人の食事に少し肉類を足したらベストという感じでしょうか。
経済よりも重要なことがたくさんあります。
認知症の問題でいうと食の問題だけでなく運動不足や座りっぱなしの生活も問題です。
でも人に言う前にまず自分自身がやらないといけないですね。