こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日あるドラマを見ているとドラマの中でマロリー・ワイス症候群という病気の患者役が出ていました。
本日はマロリー・ワイス症候群のお話をしたいと思います。
マロリー・ワイス症候群とは?
繰り返す激しい嘔吐のために食道に圧が加わり、食道胃接合部付近の粘膜が破れ出血する疾患。
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-054.html より引用)
そういう診断はされてないですが、私自身軽度のマロリー・ワイス症候群です。
実際の診断名は食道裂孔ヘルニアと逆流性食道炎です。
過去何度も出血しており、周りがびっくりして救急車を呼ばれたことが2回。
自分自身で救急車を呼んだのが1回あります。
出血自体は10回以上。もう慣れっこですけどね。
最初にお酒飲んで嘔吐した約30年前から、嘔吐の際はお酒だけではなく風邪や食中毒?で嘔吐した時にも毎回出血します。
最近(2年前)に出血した際はお酒無しで食後、急に気持ち悪くなったのでおそらく食中毒ですね。
ほとんどは大きな痛みはなかったのですが、前回の時は痛みがひどく自分で救急車呼んでしまいました。
マロリー・ワイス症候群の原因
これはなぜ起こるのでしょう?
簡単に言うと胃の噴門部(横隔膜)が緩んでいるからです。
緩んでいるところで嘔吐すると、胃が食道の方に入り込むことにより胃酸が食道に流れ込み出血が起こります。
胃の噴門部(横隔膜)が緩む原因をフィシオエナジェティック検査で調べるといくつか原因があります。
- 消化不良によるガスが噴門を押し上げている(胃酸不足、膵臓消化酵素不足など)
- アルミニウムなどの毒素の影響により副交感神経系が過剰に抑制される
⇒ アルミニウムについて詳しくはこちら - 交感神経を刺激するアルコール・カフェイン飲料などにより過剰に交感神経が刺激される
- 経絡の流れの問題(胃経や肺経など)
⇒ 経絡について詳しくはこちら
など。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
私の場合は、グルテン不耐症(小麦に含まれているグルテンというたんぱく質を消化できない)による消化不良が一番の原因です。
最近はアルコールを飲むことも非常に少ないうえに小麦もほとんどとらないので、大丈夫だとは思いますが…
もう胃カメラはこりごりです。
原因不明のマロリー・ワイス症候群でお悩みの方、お気軽にご相談ください。