こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は大阪府寝屋川市よりお越しの「疲れが取れない」でお悩みの患者様の例です。
疲れが取れないでお悩み/大阪府寝屋川市より来院
症状としては、
- 疲れが取れない(特にアルコールを飲んだ後に疲れがひどい)
- 昼間の眠気
などでした。
疲れが取れない原因をフィシオエナジェティック検査で調べると、
- アルミニウムの蓄積(アセチルコリンの減少) ⇒ 副交感神経の抑制
- アルミアレルギー
⇒ アレルギー治療について詳しくはこちら - ドーパミンの過剰 ⇒ 交感神経の緊張
⇒ ドーパミンについて詳しくはこちら - イーストアレルギー(カンジダ真菌アレルギー)
- 砂糖アレルギー
- 副腎疲労
⇒ 副腎疲労について詳しくはこちら - 糖質代謝の問題
- 回盲弁症候群
⇒ 回盲弁症候群について詳しくはこちら - カンジダ真菌感染
⇒ カンジダ真菌について詳しくはこちら - アセトアルデヒドアレルギー
⇒ アセトアルデヒドについて詳しくはこちら
でした。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
交感神経が緊張状態で、副交感神経が抑制されている、自律神経失調症の状態と言えますね。
アセチルコリンとは?
アセチルコリンは主に副交感神経という自律神経を刺激する神経伝達物質です。
アセチルコリンが減少すると昼間の眠気に繋がります。
例えば、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤には「眠くなりにくい」とか書いてあるものがありますよね。
実際には眠くならないわけではありません。
この眠くなる作用のことを抗コリン作用と言います。
コリンの役割
コリンの役割としては、
- コリンは神経伝達物質アセチルコリンの材料です。
- 細胞膜の構成成分でもあります
- メチル基SAMeの合成
- 細胞膜の構成成分であるレシチン(フォスファチジルコリン)の材料
- 脂質の代謝
などがあります。
コリンを含むもの
コリンを含む食べ物としては、
- 卵
- 大豆
などがあります。
コリンサプリメント
※自己判断での長期摂取はご注意ください。
アルミニウムには、この抗コリン作用があります。
ちなみに、アルミニウムはこんなものに含まれています。
- ベーキングパウダーや膨張剤(スナック菓子、洋菓子、焼き菓子、菓子パン、お好み焼き、たこ焼き、天ぷら・ボテトなどの揚げ物)
- 歯磨き粉
- みょうばん(漬物・たこ・ウニ)
- アルミ鍋
- 着色料
- 制汗剤
- 化粧品(水酸化Al : 日焼け止め、ファンデーションなど)
- 胃薬
- 鎮痛薬
- 風邪薬
- ワクチン
アセチルコリンはリラックス神経ですから、疲れが取れない原因にもなるのですが、おそらく主にカンジダ真菌感染と副腎疲労が疲れが取れない症状に大きく影響していたと思われます。
アルコールはカンジダ真菌を増やしますし、ビールやワインはイースト菌(イースト菌とカンジダ菌は酵母菌という同じ仲間)も含まれていますから体調が悪くなっていたのですね。
原因不明の疲れが取れない疲労感や昼間眠たい症状でお悩みの方、お気軽にご相談ください。