こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
ヘリコバクター・ピロリ菌の役割に関する大事な役割についての記事を見つけました。
『病気の原因とされた細菌が薬にもなるという研究結果が公表された。胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因として有名な細菌「ヘリコバクター・ピロリ菌」がアルツハイマー病、パーキンソン病、2型糖尿病を防ぐ可能性が確認されたのだ。 』
https://news.yahoo.co.jp/articles/103114939841f815590b3c3a1c752ce91f94e390 より引用
ヘリコバクター・ピロリ菌の役割
ヘリコバクター・ピロリ菌には役割があります。
過去にもヘリコバクター・ピロリ菌の役割に関する記事を書いたことがあります。
■ヘリコバクター・ピロリ菌 に関する記事
- ヘリコバクター・ピロリ菌の役割
- ピロリ菌が自己免疫疾患(膠原病)を予防する!?
- ピロリ菌を除菌すると胃癌は減り食道癌になりやすくなる?~ピロリ菌は病原菌ではない
- 口臭の原因はピロリ菌かもしれません
- ピロリ菌を自然療法で除菌する方法/ピロリ菌による胃痛
ヘリコバクター・ピロリ菌は胃がんの原因で有名ですね。
でも以前からヘリコバクター・ピロリ菌がいる方が、
- 食道がんになりにくい
- 逆流性食道炎になりにくい
- 自己免疫疾患(膠原病)になりにくい
という研究データがあります。
皆様、よーく考えてみてください。
もしヘリコバクター・ピロリ菌が病原菌だったら、免疫が排除するはずですよね。
免疫が排除しないということは、ヘリコバクター・ピロリ菌は病原菌ではなく悪玉菌(日和見菌)ということです。
少量なら役に立つが増えすぎると問題を起こす、ということです。
「ヘリコバクター・ピロリ菌」がアルツハイマー病、パーキンソン病、2型糖尿病を防ぐ!?
上記の記事に『「ヘリコバクター・ピロリ菌」がアルツハイマー病、パーキンソン病、2型糖尿病を防ぐ』とあります。
2型糖尿病は自己免疫疾患ですよね。
以前にも記事にしたことはありますが、私個人的にはアルツハイマー病もパーキンソン病も自己免疫疾患の一種だと思っています。
⇒ アルツハイマー病・パーキンソン病・強迫性障害は自己免疫疾患かも
明らかにヘリコバクター・ピロリ菌が自己免疫疾患を防いでいるということだと思います。