こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の病院に行っても治らない症状専門の自然療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、神経伝達物質アセチルコリンと運動に関する記事を見つけました。
『1日15~30分程度歩くと、脳のマイネルト基底核という部分から伸びた神経の先端から、アセチルコリンという神経伝達物質がシャワーのように分泌されるという。すると、大脳や記憶をつかさどる海馬の血管が拡張して血流が一気に増え、神経細胞が守られる。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3690bed175f26d3e21c89b21e670e4f8348b9d0 より引用
神経伝達物質アセチルコリンと運動の関係
アセチルコリンは主に副交感神経系に関係し、血管を広げたり記憶を良くしたりする神経伝達物質です。
脳の抗炎症作用もあります。
マイネルト基底核とは?
マイネルト基底核は大脳基底核の一部ですが、詳しくはChatGPTに聞いてみました。
「マイネルト基底核」(basal nucleus of Meynert)は、大脳基底部に位置する神経核の一つで、主にアセチルコリンを神経伝達物質として分泌する神経細胞が集まっています。脳の認知機能や注意、学習、記憶に重要な役割を果たしており、以下のような特徴があります。
主な特徴
解剖学的位置
マイネルト基底核は、大脳基底部の前部で、前脳基底部(basal forebrain)に属します。
視床下部や淡蒼球の近くに位置しています。
神経伝達物質
主にアセチルコリン作動性ニューロン(コリン作動性ニューロン)が豊富に存在します。
その他、GABA作動性ニューロンやグルタミン酸作動性ニューロンも見られます。
機能
注意の制御:周囲の環境への注意を向ける役割を持つ。
記憶と学習:海馬や皮質への信号を通じて記憶形成を助ける。
睡眠と覚醒の調整:覚醒状態の維持にも関与。
病理学的意義
アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患では、マイネルト基底核のニューロンが損傷を受けることが知られています。
アセチルコリン系の機能低下がこれらの疾患における認知障害と関連していると考えられています。
研究と応用
アセチルコリンエステラーゼ阻害薬など、アセチルコリン系を活性化する薬剤は、マイネルト基底核の機能低下を補う目的でアルツハイマー病の治療に使用されることがあります。
マイネルト基底核の活動を非侵襲的に測定するための画像診断技術が研究されています。
マイネルト基底核は、認知機能の維持や向上において重要なターゲットとして注目されています。
運動の効能
運動が体に良いという情報はたくさんありますが、適度な運動の効能としてはリラックス効果、血流改善作用などは有名な話しですね。
こうやって科学的に証明されていくでしょう。
日光(太陽光)を浴びながら散歩をするのは健康にとっていいことばかりです。