こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、発達障害に関するこのような記事を見つけました。
『こども家庭庁は来年度から、発達障害の可能性を見極めるのに有効な「5歳児健診」の普及に乗り出す。早期に障害がある子どもを支援し、症状の改善につなげるのが狙い。』
https://news.yahoo.co.jp/articles/c76dcea27e41ee9c643e08874d1a2e974c143919 より引用
発達障害の診断は必要なのか?
発達障害の問題は非常に難しい。
でも発達障害の診断は本当に必要なのでしょうか?
発達障害と診断することはメリットとデメリットがあると思っています。
発達障害の診断のデメリット
あえて最初に発達障害と診断することのデメリットを説明します。
発達障害やADHDとレッテルを張られたことがトラウマになることもあります。
だから他人が勝手にレッテルを張らないようにしないといけないと思っています。
治せもしないのにお医者様がレッテルだけ張るべきではないと持っています。。
親は子どもをコントロールするためにレッテルを張ってはいけないと思います。
私はおそらく今の基準で言うと発達障害のADHDです。
大変なことはたくさんありましたが私はただの個性と思っています。
小学校1年生から6年生まで通信簿にはずっと忘れ物が多いか落ち着きがない、と書かれていました。
今でも落ち着きがないが、私はただの「止まると死ぬ男」って思っています。
発達障害という診断が可能性を狭めてしまう
発達障害という診断がその子の可能性を狭めてしまう可能性もあります。
世の中には本来ならレッテルを張られてもおかしくない有名な方がたくさんおられます。
故スティーブ・ジョブス氏、イーロン・マスク氏などもそうですよね。
もしレッテルを張られていたらこんな何かを成し遂げた人になっていなかったかもしれません。
例えば、優秀な人は昔は人とのコミュニケーションに問題があったり、いろいろなことに興味があり落ち着きがないように見えたり、という話を聞いたことはありませんか?
もし親に理解が無く発達障害という診断をされていたらどうなっていたでしょう?
テレビで本人が言っておられましたが、元野球選手の上原氏が小学生の時は、じっとしてることができずうろうろしてたと言う話しを聞きました。
おそらく親は大変だったとおもいますが、個性だと理解していたのだと思います。
発達障害の診断のメリット
もちろんデメリットばかりではありません。
脳機能の問題があるケースもあります。
脳機能の問題で発達障害の場合
もちろん実際に脳機能に先天的な問題がある方もおられます。
その場合、その根本原因を治すことができるかもしれません。
診断によって心が軽くなるケースもあります
レッテルを張ってあげたほうが楽に生きられる人もいるとは思います。
でも特にSNSの世界を見ていると自分にレッテルを張ってそこから抜け出せなくなって苦しんでいる人も見かけます。
もちろん個性は欠点にもなります。
私は次々に違うことに興味を持つため、何か一つのことを極めることができません。
だから今の仕事については「絶対にやめない」と決意しています。
その中で広く浅く勉強を続けようと思っています。
趣味においても同じで、できないとすぐに諦めます。
例えばゴルフ。
できないとすぐに言い訳をして諦めちゃいます。
だからうまくいかなくても続けることを課題にしてます。
ゴルフ初めて1年でピーク(壁)に達してそれから約35年その壁を破れずにいます。
コツコツ努力することが苦手な私。
その壁を破るのが人生の課題でもあります。
学生時代やサラリーマン時代は大変でしたが、今は妻の理解もあり幸せに暮らしています。