こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法治療院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
本日は池田市よりお越しの、精神的に切れやすい精神症状でお悩みの患者様の例です。
精神的に切れやすい精神症状でお悩み/池田市より来院
精神的に切れやすい症状以外の症状としては、
- 首・肩こり・腰の痛み(立っていると痛みがひどくなる。)
- むくみやすい
- 歯ぎしり
- ストレス
- 花粉アレルギー
でした。
フィシオエナジェティック検査で、精神的に切れやすい症状を調べると、
- 副腎疲労(コルチゾールとアドレナリンが過剰分泌状態)
⇒ 副腎疲労症候群について詳しくはこちら - 心理的問題(バッチフラワーエッセンスのウイロウ・オリーブで対応)
⇒ フラワーエッセンスについて詳しくはこちら - 農薬アレルギー
- フッ素の蓄積による小脳・甲状腺・副腎機能低下
⇒ フッ素の害について詳しくはこちら
でした。
■バッチフラワーエッセンス オリーブ(元気/活力)
オリーブ(Olive)は、身も心も疲れて、体力も気力も消耗しきって、もう何もする力も残っていない人に役立つバッチフラワーです。(http://www.pass-thyme.com/shopping/bb023.asp より引用)
バッチフラワーレメディ オリーブ 癒しグッズ-現実への無関心 10ml 1本
■バッチフラワーエッセンス ウイロウ(ポジティブ)
ウィロウ(Willow)は、人生の不平等さに不満を感じ、人に恨みを抱き、侮辱されて許せないと思っている人に役立つバッチフラワーです。(http://www.pass-thyme.com/shopping/bb038.asp より引用)
バッチフラワー ウィロウ 20ml
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
副腎が常にコルチゾールやアドレナリンを分泌し、交感神経が高ぶっているため精神的に切れやすい状態になっていたようです。
コルチゾールとは?
コルチゾールは、コレステロールを材料に副腎で作られる副腎皮質ホルモンです。
別名ステロイド(ステロイドホルモン)です。
コルチゾールは、ストレスから身を守るホルモンで、副腎皮質で作られる糖質コルチコイド(ステロイドホルモン)の代表です。
同じ材料から作られるものとしては、DHEAというホルモンがあります。
DHEAとコルチゾールを分析して副腎疲労を判断する方法があります。
コルチゾールもDHEAも、コレステロールから生成されたプログネロンという物質から作られるのですが、まず緊張状態が続くとコルチゾールとDHEAが大量につくられます。
ストレスがかかる状態が長く続くと、大量のコルチゾールが作られますが、DHEAはつくられなくなるのです。
さらに、副腎を酷使するとコルチゾールもDHEAも両方作れなくなってきます。こうなると、燃え尽き状態ですね。
コルチゾールの役割
コルチゾールのメインの役割はストレス対応、つまり「戦うか逃げるか」モードにすることですが、他にも、
- 血糖バランスを整える
- 活力を維持する
- 脳神経の覚醒
- 血圧と血流を正常に保つ
- 炎症を鎮める(抗炎症作用)
- 関節の潤滑油として作用する
- 骨の代謝の調整
- 脂質代謝
- 体内システムを制御する(自律神経系)
- 免疫反応を調節する
- アレルギー反応のコントロール
- 栄養素吸収の増加
などの作用があります。
コルチゾールは甲状腺機能にも大きく影響します。
コルチゾールが過剰になると・・・
コルチゾールが過剰になると、
- 動悸
- 心不全
- 高血圧
- 高血糖(糖尿病)
- 骨粗鬆症
- 免疫力の低下
- 筋力低下
- うつ症状
- 記憶力低下
- 性欲の低下
- 皮膚症状
- ムーンフェイス
- 甲状腺機能低下症
などの問題を引き起こします。
アドレナリンとは?
アドレナリンとは副腎髄質から分泌される血圧上昇作用のあるホルモンです。神経伝達物質としての作用もあります。
エピネフリンとも呼ばれるカテコールアミンの1つです。
アドレナリンは危機・不安・恐怖・怒りなどの感情やストレスによって交感神経の作用が高まると副腎から分泌され、その感情やストレスに対応します。
アドレナリンの役割
アドレナリンの役割としては、
- 心拍や血圧を上げて血流を上げ戦ったり逃げたりできるように対応
- 血糖値の上昇させ筋肉が使えるようにする
- 痛みを感じにくくする
- 気管支を拡張し呼吸を助けます。
- 瞳孔を開かせ、感覚を高めます。
などがあります。
この作用を利用して、強心剤や血圧上昇剤として用いられるほか、血管収縮薬や、麻酔薬、気管支喘息発作時の気管支拡張薬としても使用されます。
アドレナリンはチロシンを原料として、ドーパミンから作られ、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)に変換されます(チロシン → ドーパミン → ノルアドレナリン → アドレナリン)。
アドレナリンが過剰になると・・・
アドレナリンが過剰になると、
- 高血圧
- 高血糖(糖尿病)
- 血管が詰まりやすくなる(血管収縮 + 血液凝固因子フィブリノーゲン↑)
- 不眠症
- 動悸
- 精神症状(イライラ、精神的に切れやすい、など)
などの症状が起こるかもしれません。
精神的に切れやすい原因は副腎疲労によるアドレナリン過剰とは限りません。原因不明の精神的に切れやすい精神症状でお悩みの方、お気軽にご相談ください。