こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅のホリスティック療法整体院【関西カイロプラクティック】健康カウンセラー/IBA認定ボディートーク施術士(CBP)の鹿島 佑介です。
当院は正式なカウンセリングは行っていませんが、問診内のカウンセリングによってわかることもあります。
今日は、カウンセリングによって変な人を演じているのがわかってしまった例です。
カウンセリングによって変な人を演じているのがわかってしまった例
最初カルテとクライアント様の雰囲気を見たときに、第1印象としては正直ちょっとやっかいだな、と思いました。
問診のカウンセリングをしているうちに直観で「あ、この人は変な人を演じているな」と感じました。
どういうことかと言うと、変な人と思われたほうが都合がいいんですね。
フィシオエナジェティック検査では先入観は禁物ですが、やはり心理的逆転が出ました。
このようにカウンセリングによってわかることもあります。
⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら
心理的逆転とは?
心理的逆転とは顕在意識と潜在意識が全く逆のことを考えている状態です。
自分では「健康になりたい」と思っていても潜在意識は「健康になりたくない」という状態です。
心理的逆転を解消した後に話をしていると、時々普通の人が見え隠れします。
振りをするときに半笑いになってました。
ボディートーク療法では「クライアント様の許可」という表現をします。
許可とは、潜在意識レベルで健康になることの許可に対するさまざまな抵抗のことを意味します。
⇒ ボディートーク療法について詳しくはこちら
心理的逆転にはいろんな意味があります
心理的逆転にはいろんな意味があります。
- 治りたくない
- 治るのが怖い
- あなたには、私が苦しんでいることがわからないの?
- 病気にならないと愛されない
- 人の助けはいらない
- 自分自身を見られることに抵抗がある
- 触られることに抵抗がある
- 思い出したくない
- 記憶を消している部分がある
- 病気を言い訳にしてしまっている
これは潜在意識での話しです。
仮病とは違い、実際に様々な症状が起こります。
潜在意識のパワーは強大ですからどんな病気も作り出せます。
心理的逆転が起こる理由
心理的逆転が起こる理由としては、
- 治ることのメリットより治ることのデメリットの方が多い。これはすべての人に起こることですが、例えば治ってしまうと家事をしっかりやらなくてはいけない・・・・とか、治ってしまうとバリバリ働かなくてはいけない・・・・とか、治ってしまうと誰にも哀れんでもらえない・・・治ってしまうと嫌な人と合わないといけない・・・・などなど
- 病気になることによってメリットを得た体験がある。例えば風邪で寝込んだ時だけ母親が優しくしてくれる、とか、病気になった時だけ周りの人が優しかった、など。誰にでもこんな経験ありますよね?
- 人の関心を引き付けるための手段になることがあります。「病気だと優しくしてくれる」「病気になったら息子や娘が優しくしてくれるかも」
- 生活保護をもらっているので、健康になると困る。
- 思い込み(どんな治療を受けても必ず好転反応がでると思っている、など)
- 恨みがあるために健康になるわけにいかないケース。例えば、「親のせいで私の人生めちゃくちゃだ」という人は健康になるわけにはいかないんです。
- 恨みのある相手に、罪悪感をいだかせるための手段になることがあります。
- 罪悪感から自分を病気にすることで罰を与えているケースもある(私は悪い人間だから、健康になる資格がない、などの信念システム)
- 自分自身の内面を見られたくない、自分自身の潜在意識を知るのが怖い
- 病気を自分自身の人生がうまくいかない理由にしてしまう。
- 「私はこのような症状があるから、出来なかったんだ」と病気や症状を言い訳にするため。もう自分がしたくなった仕事や活動をやめるための口実になることがあります。
- ネガティブなイメージを潜在意識が目標として勘違いしている(やせたくても痩せられない・太ったらどうしようというネガティブな思い、病気が進行したらどうしようというネガティブな思考、治るわけがないという思い、など)。こうなると変化することが怖くなってしまう。
- 記憶から消えているトラウマを思い出したくない(解離が起こっている。思い出すと逆に破綻する)
- 将来の自分が進むべき道が魂とズレがある。将来をしっかり考える時間が必要な時。
- 目標がない(良くなったら何がしたいですか?と質問すると「特にない」という場合が多い)
などです。
心理的逆転は誰にでもあることです。
「いつも元気そうでいいね~。私なんか・・・」と言われるのと「しんどそうね~かわいそうに」と言われるのとどちらの方が楽だと思いますか?
私なら後者ですね(笑)
だから心理的逆転なんて誰でも起こることなんです。
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