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頻脈 フィシオエナジェティック臨床例 起立性調節障害(OD)

体位性頻脈症候群(POTS)の原因は内分泌系の問題でした/大阪市より来院

投稿日:2019年10月25日 更新日:

こんにちは。大阪府池田市の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

本日は大阪市からお越しの、体位性頻脈症候群(POTS)でお悩みの患者様の例です。

体位性頻脈症候群

 

 

体位性頻脈症候群(POTS)の原因は内分泌系の問題でした/大阪市より来院

体位性頻脈症候群(POTS)の症状としては、

    • 小学生高学年から

とのことでした。

 

体位性頻脈症候群(POTS)以外の症状としては、

  • 起立性調節障害(体位性頻脈症候群(POTS)は起立性障害(OD)の一種)
  • 頭痛

などでした。

 

血圧を上げる薬?と睡眠導入剤を服用。

 

フィシオエナジェティック検査で、体位性頻脈症候群(POTS)などの原因を調べると、

でした。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

起立性調整障害(OD)の一種である体位性頻脈症候群(POTS)の原因は主に内分泌系の問題だったようです。

 

内分泌系とは?

内分泌系とは、ホルモンを分泌する腺の総称です。

 

ホルモンとは?

ホルモンは主に内分泌系の器官が作る物質で、血管を通って組織・細胞をコントールしています。

ホルモンは、お互いに持っている情報を伝え合うための「コミュニケーション・ツール」です。

ホルモンを分泌する臓器を内分泌系といいますが、最近ではすべての臓器がホルモン(ホルモン用物質)を使っていることが分かってきています。

ホルモンはホルモンごとに厳格に決められた細胞だけを刺激します。

そしてホルモンを受け止める特定の受容体が存在します。

特定の受容体のない物質はホルモンとは呼びません。

狭義では、神経伝達物質やサイトカイン(白血球などが分泌し近くにいる細胞に作用する)はホルモンには含まれませんが、最近はすべてホルモンとして扱われることが多くなっています。

ホルモンは作用や物質成分により、さまざまな分類ができます。

 

成分によるホルモン分類

成分によりホルモンの分類をしてみます。

アミノ酸から作られるホルモン

アミノ酸からできたホルモンは粒が大きく、そのままの形で血液の中を流れます。効果が早く作用が短いという特徴があります。

アミノ酸は口から入れると消化酵素により分解されるのでホルモンとしての効果は失われます。

ですので外から作用させるには血液の中に直接入れる必要があります。インスリンや成長ホルモンはこれに分類されます。

 

コレステロールから作られるホルモン

効果が始まるのが遅く、そして効き目の持続時間が長いという特徴があります。

アミノ酸からできたホルモンの1/10程度の大きさです。ステロイドホルモンや性ホルモンはこれに分類されます。

 

内分泌系器官

内分泌器官は、

  • 下垂体(成長ホルモン(GH)、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)、TSH(甲状腺刺激ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチン、ヴァソプレシン、オキシトシンなど)
  • 甲状腺(甲状腺ホルモン(T4,T3)、カルシトニン)
  • 副甲状腺(パラソルモン)
  • 胸腺(サイモシン)
  • 膵臓(インスリン、グルカゴン、ソマトスタチン)
  • 副腎(アドレナリン、コルチゾール、アルデステロン、アンドロゲン、DHEAなど)
  • 松果体(メラトニンなど)
  • 精巣(テストステロン)
  • 卵巣(エストロゲン・プロゲステロン)

などです。

 

これらの臓器の上位器官として視床下部があります。

⇒ 視床下部について詳しくはこちら

 

サイトメガロウイルス(CMV)とは?

サイトメガロウイルス(CMV)は別名ヘルペスイルス5型で、ヘルペスウイルスの一種です。

ほとんどの大人が一度は感染しているウイルスで、一度感染すると一生住みつくウイルスの一つです。

大人では重篤な問題につながるケースは少ないですが、妊娠中の感染は大きな問題になることがあります。

 

サイトメガロウイルスが引き起こす問題

サイトメガロウイルスが引き起こす問題としては、

  • 先天性サイトメガロウイルス感染症(流産・死産・難聴や精神発達障害などの先天性障害)
  • 発熱
  • 肝臓障害
  • 網膜炎
  • 肺炎
  • 腸炎
  • 髄膜炎

などがあります。

 

体位性頻脈症候群(POTS)に対して当院でできること

当院のフィシオエナジェティックは、クライアント様、お一人、お一人の身体の声を聴き、体位性頻脈症候群(POTS)の根本原因を探ります。

体位性頻脈症候群(POTS)の原因はさまざまです。

  1. 構造的問題(骨格の歪み、筋肉、筋膜、靭帯、椎間板など)
  2. 化学的問題(栄養の問題、感染症、毒素、アレルギーなど)
  3. 精神心理的問題(ストレス、感情、トラウマなど)
  4. 情報伝達の問題(経絡の流れ、電磁波、土地のストレス、瘢痕組織など)
  5. オーラ、チャクラなどエネルギー的問題

これらの問題を取り除くオーダーメイド治療をしています。

フィシオエナジェティックコースでは、体位性頻脈症候群(POTS)に対して必要な治療法、必要なハーブや栄養素をどのくらいの期間どのくらいの量摂取するといいのかを調べます。

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくこちら

 

 

体位性頻脈症候群(POTS)の原因は内分泌系の問題かもしれません。原因不明の体位性頻脈症候群(POTS)でお悩みの方、お気軽にご相談ください。

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※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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